あるマンションは警備が緩いため 自殺スポットとなっていた
きょうこ
じゃあ、仕事行ってきます
かなこ
私もいってきます
たけし
行ってらっしゃい
さら
行ってらっしゃい
たけし
よし、さら今日は何して遊ぼうか
さら
パパ、おさんぽしたい
たけし
じゃあ、支度して行こうか
さら
うん!
たけし
さら、支度できたから先に外出ていてくれる?
さら
うん!
さら
(そして、外に出たあと、「バタンッ」と何かが落ちたような音がしたのです!)
さら
え........
さら
パパ〜!
さら
(私は泣きながら父を呼びました)
たけし
ど、どうした?泣いて........
さら
(父はすごく動揺していました。)
さら
な、何か落ちてった〜
たけし
う、うん?
さら
(私は落ちてったものの所へ父を案内しました)
さら
こっちこっちー!
たけし
(僕はさらに連れられて落ちてったものを見た)
たけし
こ、これは........
たけし
(死体だった........
僕はさらの目を塞いだ)
僕はさらの目を塞いだ)
たけし
(救急車とかなこ、きょうこに電話をかける)
きょうこ
ただいま!
かなこ
た、ただいま!
たけし
もう少しで救急車がくる。
さらを頼んだ
さらを頼んだ
きょうこ
わかった
さら
どうしたの........?
たけし
(僕は警察に色々聞かれている)
たけし
子供と散歩に行こうとしたら子供が何かが落ちてったって言ってきた。それを見たら死体だった。
たけし
(正直に話した)
警察
分かりました。ありがとうございます
たけし
はい........
たけし
え........
たけし
そんな........
きょうこ
あら........
かなこ
救急車で運ばれるときまでは意識があったのに........
その後、マンションの警備は 厳しくなった