TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

放課後になり、私は

下月さんとカフェで待ち合わせをした。

多分、芸能人だからだろう。カフェという、目立たない場所を選んだのは。

下月 美凪

…早いですね

下月さんは、微笑を浮かべそう言った。

宮野 栄利香

下月さんとまた会えるなんて思ってなかったですから!笑

もう、会えないのかとすら思った。

下月 美凪

ふふ。そうなんですね

下月 美凪

では、中へ入りましょう

下月さんはそう言って、私をエスコートしながら、席に座らせる。

宮野 栄利香

何の飲み物を飲むんですか?

下月 美凪

いつもコーヒーを飲んでます

宮野 栄利香

じゃあコーヒーを頼みましょう

そう言って、私は店員さんを呼ぶ鈴をチリーンと、鳴らした。

それから数分で店員さんが注文を伺いに来た。

店員

はい、どうなさいましたか?

宮野 栄利香

えっと…コーヒーと、麦茶をお願いします

店員

コーヒーと麦茶ですね。分かりました

宮野 栄利香

それだけで

店員

分かりました!
それでは、後ほど持ってきますね

宮野 栄利香

ありがとうございます

飲み物だから、来るのは早いけれど 早速私は口を開いた。

宮野 栄利香

あの、今日はどうして私に放課後会おうと言ったんですか?

下月 美凪

うーん…親切だったからまた会いたいなと

微笑を浮かべる美少女とはこのこと。

さすがに見惚れてしまう。

宮野 栄利香

そっ、そうなんですか!

下月 美凪

恩返しはするものじゃない?笑

宮野 栄利香

言われてみれば…?

そんな話をしていると、店員さんが、コーヒーと麦茶を持ってきた。

店員

コーヒーには、角砂糖がありますので、自分のお好みにあわせて、入れてください

店員

それでは、失礼します!

宮野 栄利香

…えっ、砂糖いらないんですか?

下月 美凪

ええ。私はブラックの方が好みなの

宮野 栄利香

大人ですね…!

というか、いつの間にか敬語がなくなっている…違和感がなかった…。

下月 美凪

……あなたは、麦茶なのね

宮野 栄利香

カフェなのにって感じですよね…笑

下月 美凪

少し不思議に思っただけ。けどカフェでも、雰囲気を楽しむ人もいるものよ

宮野 栄利香

そうなんですね…知りませんでした

下月 美凪

…ねえ、敬語外さない?

宮野 栄利香

えっ、で、でも…

下月 美凪

私とそんなに距離取って、仲良くなりたくないのかしら?

宮野 栄利香

そういうわけじゃ…!

宮野 栄利香

むしろ、仲良くなりたいですよ!!

下月 美凪

…ふふっ。そんなこと言われたの初めて

宮野 栄利香

…!えっと、いいなら、私と仲良くなりませんかっ、!?

宮野 栄利香

いや、なろう!仲良く!

私は、下月さんの手を握って勢いよく立ってそう言った。

下月 美凪

…!

下月 美凪

ええ、友達になろう。私もあなたと友達になりたかったの

宮野 栄利香

…ほんとっ、!?

下月 美凪

ふふっ…

宮野 栄利香

わ、笑うところあった…?

下月 美凪

だって、面白いんだもの…笑

下月 美凪

ふふっ、ふふふっ…

宮野 栄利香

……

宮野 栄利香

(笑ってる姿も美しい…。本当にこんな綺麗に笑う人、初めて会った)

下月 美凪

はー…

下月 美凪

……そういえば、名前言ってなかったね

笑い終わると、にっこりと微笑んで気を取り直す。

宮野 栄利香

あ、

下月 美凪

ふふっ。私は下月 美凪(もとづき みな)

下月 美凪

って言っても、もう知っているかもしれないけれどね

宮野 栄利香

あ…はい、クラスの人達が騒いでて…

下月 美凪

芸能人って、大変でしょう?笑

宮野 栄利香

大変ですね…笑

下月 美凪

私は名乗り終わったから…次はあなたの番ね

宮野 栄利香

はいっ、!

宮野 栄利香

宮野 栄利香って言います

下月 美凪

栄利香ちゃんね

下月 美凪

改めて、栄利香ちゃん。よろしく

下月さんは、微笑んで私に手を差し出して握手を求める。

宮野 栄利香

…!はい!下、、美凪さん!よろしくお願いします!

下月 美凪

ふふっ。また敬語に戻ってるじゃないの笑

宮野 栄利香

あっ、本当だ…笑

下月 美凪

ふふ。…私、芸能人だから…全然友達できなくてね

下月 美凪

だから欲しかったのよ〜

宮野 栄利香

そうだったんだ…じゃあ願い叶えられてよかったね!

ブーッ_ブーッ

宮野 栄利香

あ、私の携帯の音だ…

宮野 栄利香

……え、なにこのニュース

下月 美凪

どうしたの?

美凪さんに、私の携帯の画面を見せた。

下月 美凪

……

そのニュースの内容を見たら 突然、口を閉じた。

宮野 栄利香

…美凪、さん?

下月 美凪

…ねえ、栄利香ちゃんって、薬飲んだことある?

美麗に私に質問をしてきた。

宮野 栄利香

……(これって、言っちゃダメだよね…)

宮野 栄利香

(それに、もし言って、嫌われでもしたら…)

悩んだが本当のことを言って嫌われるならと思い、私は嘘をつく方を選んだ。

宮野 栄利香

薬物って、ダメでしょ?笑

宮野 栄利香

飲んだことないよ笑
(嘘ついてもバチは
当たらないよね)

下月 美凪

……そうよね

美凪さんは、そう言うと妖しく微笑んだ。

宮野 栄利香

本当に、美しい…

私はそんな美凪さんに見惚れて無意識に、言葉を発してしまった。

下月 美凪

…えっ?
loading

この作品はいかがでしたか?

132

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚