翔也
凜
そこは、見慣れた玄関だった。
翔也
凜
翔也
バタンッ
カチャ
翔也
凜
翔也
凜
翔也
カチッ
凜
見たことあるが……見たことない部屋だった。
家具が新しいから?
違う。
じゃあ、家具の位置が違う?
違う。そうじゃない。
汚いから。
"誰か"がいるから。
翔也
凜
凜
翔也
凜
翔也
翔也
"芽衣"と呼ばれた娘は、四肢が拘束され、血だらけになりながらぐったりと椅子に座り込んでいる。
いや、座らされている……?
凜
見れば見るほど、生きているのかがわからなくなってくる。
翔也
翔也
凜
凜
もう、頭が回らない……
心臓だけがいつもより働いている。
翔也
凜
凜
足が、足が動いてくれた。
凜
ガチャガチャ!
凜
凜
翔也
翔也
凜
ドアが閉まると自動的に南京錠も掛かる仕組みになっていたようだ。
南京錠が見えていなかった。
焦っていたから?
でも、翔也だって滲んで見えない。
凜
翔也
翔也
翔也
凜
翔也
凜
翔也
翔也
凜
翔也
凜
翔也
翔也
凜
翔也
凜
翔也
翔也
凜
翔也
翔也
凜
凜
翔也
凜
翔也
凜
翔也
翔也
翔也
翔也
芽衣
コメント
2件
連載お疲れ様です。 犯人は翔也だったんですね…。 人体の部位を食べる話を読んでいると、本当に美味しいのか気になっちゃいますね😋 とても面白い作品でした!