ペットを飼っている人へ

五年後

その日は突然やって来た

恵美ちゃんがいつもより 元気がない声で言った

僕は恵美ちゃんを はげます様に 恵美ちゃんの頬をなめた

恵美ちゃんは泣きながら 僕の首に散歩用の リードを付けた

恵美ちゃんは 怖い顔をしてリードを引っ張った

何でか分からないけど 僕はこの時恵美ちゃんが怖かった

僕は怖くて恵美ちゃんに 思い切り吠えてしまった

恵美ちゃんが僕に強く言った

恵美ちゃんは そのあとたくさん僕に謝った

そのあと僕達は 山奥に向かった

なんとなく言ってみた

この時恵美ちゃんには 僕の言葉が分かった みたいだった

なんだか違う気がする 恵美ちゃんは嘘をついてる

恵美ちゃんが泣きながら言った 僕は座った

久しぶりに恵美ちゃんが褒めてくれた まるで五年前のあの日みたいだった

恵美ちゃんがいつもより 多くご飯をくれた

僕がそう言った時だった

そう言って恵美ちゃんは あっという間に遠くに 行ってしまった

僕は走った力のある限り限界まで しばらく走ると僕は転んだ 力も尽きたもう走れない

僕はそこで眠ってしまった

皆様どうだったでしょうか この話の恵美ちゃんの様に 無責任にペットを捨てる人が この世の中に沢山います 飼えないならば最初から 飼わない 飼ったなら最期まで責任をもって ペットを育てなくてはなりません！ どうかペットを飼うときはこの 作品を思い出してくださると 幸いです それではまたどこかで！