もう朝だ 俺は学校に行くために さっさと支度した
今日も学校に行く 遅刻しないように5分前には 学校に到着するようにしている。
でも俺は寝坊してしまった なんとかしなければ
この道を曲がれば 遅刻しないかも知れない しかし、なんか嫌な予感がする
今までこんな道 なかったからだ。
でも俺は曲がるしかなかった 遅刻したくないから。
奏太
拓海
拓海
思わなかった
奏太
なにが!?
拓海
奏太
奏太
拓海
拓海
拓海
「おはようございます」
なんて言うからだ!
奏太
奏太
拓海
拓海
拓海
奏太
奏太
奏太
今日何年何月何曜日だ?
拓海
関わりたくない
拓海
今日で最後だ。
拓海
Z02A年D月G日だよ。
奏太
奏太
言うような奴じゃない
奏太
俺が前いた世界では
ないかも知れない。
拓海
拓海
奏太
拓海
必要になってしまう
かも知れない
奏太
拓海
拓海
言われている存在
拓海
奏太は。
奏太
拓海
奏太
拓海
自身を知らない
人間を誰よりも
真っ先に生贄にして
この世から消す。
拓海
お前が生贄に
なってくれる
可能性が
かなり高くなった。
奏太
拓海
拓海
拓海
拓海
降臨させる。
拓海
生贄にする事でな!
拓海
拓海
間接的にも
人をころしかけた。
その時突然
辺りが暗くなってきた。
拓海
しまったのか!?
奏太
拓海
奏太、「様」をつけろ!
拓海
怒らせるなよ?
拓海
怒らせたら
拓海
拓海
拓海
視覚に入った
拓海
奏太
神様なんかじゃない
奏太
じゃないか!
奏太
崇拝なんかしない
拓海
拓海
降臨すると
言っただろ!
拓海
ころす気か!?
奏太
奏太
拓海ではないかも
知れない。
奏太
人達も
奏太
奏太
別の何かかも知れない。
奏太
人を無理やり
生贄にした時
奏太
逮捕してくれるか?
拓海
ないだろ。
奏太
ないわけだな。
拓海
奏太
たおす。
拓海
奏太
戦ってみせる
奏太
この世界が
別の異世界でも
奏太
許せない
奏太
戦って
勝ちたい
奏太
拓海
拓海
呼び捨てにする?
拓海
神であるはずの
コスモミ様に
拓海
ただの学生が
拓海
拓海
思える?
奏太
奏太
奏太
コスモミに
勝ってみせる
拓海
テストで
赤点ばっかだろ
奏太
頭の良さじゃなくて
拓海
人間よりはるかに
優れた存在らしい
拓海
人間より賢いらしい
拓海
コスモミ様は賢い
拓海
奏太
そんな賢いとは
考えないな。
拓海
言う人なんて
初めて見たよ。
拓海
コスモミ様は
降臨したら
拓海
叶えてくれるらしい
拓海
お願いをすると
拓海
嫌な叶え方を
するらしい。
奏太
叶えてもらうかな
拓海
奏太
高いらしいな。
奏太
願い言いなよ。
奏太
拓海
急に呼び捨てやめたな。
奏太
拓海
拓海は後ろを向いた
拓海
拓海
降臨していただき
ありがとうございます。
コスモミ様
奏太
戻してください。
拓海
ゆずる話しは
どうなった!?
奏太
拓海
コスモミ様
生贄ですよ。
コスモミ様
我に願いを
言う資格は
コスモミ様
無いのです。
奏太
たおすしか
ないなぁ!?
コスモミ様
我を怒らせました。
コスモミ様
生徒たちは
皆、我の生贄にします。
このコスモミ様の 発言で泣き叫ぶ生徒 絶望する生徒がほとんどだ。
拓海
泣き叫ばないで
拓海
絶望ではない
拓海
皆、コスモミ様の
寵愛を受ける
拓海
なった人間は必ず
天国に行けるんだ。
コスモミ様
だから
コスモミ様
泣かないでください
コスモミ様
ありがたいこと
なのです。
奏太
悪魔め
コスモミ様
コスモミ様
我を怒らせるなら
コスモミ様
生贄だとしても
コスモミ様
奏太
恐怖に屈する
奏太
そう思うのか?
コスモミ様
述べているのですよ?
奏太
俺は騙されない
コスモミ様
我はあなた達を
創造したのですよ
コスモミ様
あなた達は文句を言う
資格はないですよ。
コスモミ様
我の創造した
所有物ですから。
コスモミ様
もちろん我の
所有物です。
奏太
奏太
そんな証拠など
ひとつもないだろ?
コスモミ様
人間を創れば
証拠になりますか?
奏太
悪魔め!
コスモミ様
黙って見ていなさい。
奏太
アダムを
できれば創れ。
コスモミ様
奏太
アダムの子孫だろ?
奏太
コスモミ様
いいですよ、あなた達の
最後にふさわしい
コスモミ様
創ってあげましょう。
コスモミ様が手を 何もない空間にかざすと みるみる人間が出来上がっていく
そしてアダムらしき 人間が 創造された。
奏太
俺はアダムを足で蹴り コスモミにぶつけた!
これによりアダムを盾にして、 コスモミに近づいた!
コスモミ様
攻撃するのですか
コスモミ様
アダムはコスモミに ぶつかった瞬間に 爆発した。
コスモミ様
してしまいました。
俺はその骨を拾った。
コスモミ様
骨なんか拾って
どうしたのですか
奏太
奏太
俺はその肋骨を コスモミの腹に刺した!
奏太
俺の考えた通りに
なりさえすれば
コスモミ様
この我がそんな
コスモミ様
アダムの肋骨は 俺の考えた者になる
アダムの肋骨は コスモミに似た 化け物となり
コスモミの腹を爆破させた!
コスモミ様
コスモミ様
コスモミ様
コスモミ様
永遠にな!
コスモミ様
こうしてコスモミは 息絶えた。
俺が考えた新たな コスモミがこの世界を 正しく管理してくれるはずだ。
なぜなら 俺がそのように 創ったからだ。
気がついたら俺は 前いた世界に戻っていた。
奏太
ギリギリだ!
俺は急いで支度した。
奏太
拓海