ルームシェア6

私たちのプチ同棲生活が始まった

あの日以来咲耶さんは前より話しかけたりしてくれる。

最近で一番嬉しかった事は会社の忘年会で帰りが遅くなった私を寝ずに待っていてくれていた事。

本人はただ見たいテレビがあったから起きていただけって言ってたけど、、、

頑張って起きてくれてたの気づいちゃったよ

目が真っ赤に充血してたもん。

本当にウソが下手だし

本当に強引だけど

なぜかドキッとしちゃう

あ〜ん。もうこんな事考えてたら風邪引いた(；ω；)

40度近くあった私は会社を欠勤してリビングでバタンキューしてた

おでことおでこがぶつかってるー！！！？！？

咲耶さんが会社行ってから時間経つの遅い…

まだ午前中。。

とりあえず寝るか。

あれから何時間寝ただろう

とっても不思議な夢を見た

誰かが私のほっぺに手を当てて髪を撫でたりキスをしてきた夢

いつもなら嫌だってなるけどむしろ私からもキスを求めた

彼のほっぺに手を当てて顔を寄せて何度も何度もキスをする

体の熱が上がっていく。

もっと…もっと欲しいよ

これは夢…？

誰かが私を呼んでる

咲耶さんに抱きかかえられながら車に乗せてもらって病院に行った

あんまり意識は無かったが冷たい手がずっと私の手に触れていた。

私は意識を失った。

次の日…