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……
琉斗
琉斗
琉斗
目を開けると少し見覚えのあるある部屋
頭がズキズキする
いきなり目に入った光に戸惑いながらも
部屋を見渡す
ここは。
璃葉の…部屋?
そして椅子から立ち上がろうとする
ガチャ)
御決まりのように手錠とロープで体が拘束されていた
琉斗
琉斗
すると
ガチャっ
璃葉
琉斗
何故?
なんで二年前に別れた彼女が俺に?
琉斗
琉斗
つい口調が悪くなる
するとドアの前にたってた彼女が下を向く
何か変だ
琉斗
琉斗
琉斗
琉斗
璃葉
琉斗
璃葉は動けない俺を睨み付ける
璃葉
璃葉
彼女からは何か凶器的な殺意を感じた
俺は殺されるのか?
黙っていると彼女は急にこちらに歩いてきた
璃葉
ワイシャツのボタンを1つずつ外しながら俺に近づく
そしてブラだけが見えた状態になり
俺の右肩に顔を置く
琉斗
璃葉
璃葉
璃葉
璃葉
琉斗
琉斗
琉斗
璃葉
璃葉
璃葉
そういって俺の唇に指をなぞらせる
吐きけがする
そしてハッと気づく
琉斗
琉斗
璃葉
琉斗
琉斗
璃葉
璃葉
璃葉
琉斗
小さく吐き捨てた言葉
それを聞いた璃葉はこっちを笑顔で のぞき混んでくる
琉斗
璃葉
そういって俺の左手に両手を添えてくる
そして俺の人差し指に自らの爪を入れうえに押してくる
璃葉
琉斗
そういって内側から爪に力をいれてくる
璃葉
璃葉
璃葉
琉斗
璃葉
そういってパッと手を離す
未だ心臓の音がうるさい
俺の頭は反抗ではなく、恐怖心で染まっていた
琉斗
璃葉
琉斗
璃葉
璃葉
琉斗
璃葉
琉斗
琉斗
琉斗
一か八か聞いてみる
璃葉
璃葉
璃葉
なんか府抜けた
そんなことかよ
ならさっさと済ませよう
琉斗
琉斗
琉斗
璃葉
そういって上機嫌にキッチンらしき部屋にスキップしていった
いったい何が出てくるのか
「殺したりはしない」?
そんな保証が何処にある
しかしこれ以上反抗したらまじで殺されかねない
そんなのごめんだ
というか毒か何か入ってるんじゃねぇのか。。
璃葉
気づくと目の前に机があり、銀のボウルのようなものが被さった皿があった
琉斗
璃葉
璃葉
琉斗
ちっ、ダメか
璃葉
女特有の高い声で俺に「あーん」を要求してくる
何の料理かまだみてないのに
しかし食べる以外に選択肢はなかった
食べてみるとそれは肉だった
思ったよりも普通の味だった
璃葉
璃葉
琉斗
ほんとにこんなのだけで大丈夫なのか
ほんとに逃がしてくれるのか?
俺は狂ってしまわないか
疑問が渦巻くなか
初めて目を机に写す
肉料理…ばっかだな
璃葉
璃葉
璃葉
琉斗
若干キレ気味な俺
璃葉
璃葉
琉斗
少しずつ味付けが違う
これは固いな
。。不甲斐なく旨いとおもってしまった
璃葉
琉斗
璃葉
璃葉
琉斗
璃葉
こいつ、顔「だけ」はすっげえかわいいのに
そう思いながら過去を思い返す
毎晩送られてくるライン。止まらない通知。
過激な自傷癖。
束縛をする性格
俺の家まで初日についてきていきなり性行為をしようとしたり
回りにすぐ言いふらしたり
ほんとに疲れた…今は良い感じを偽ってるがあいつが何するかわかったもんじゃない。さっさと済まそう
琉斗
璃葉
璃葉
すると璃葉が気持ち悪いくらい口角をあげニヤニヤしながら此方をみてきた
「これからもってくるのは貴女が一番好きなものよ、とっておきなんだから」
意味深な言葉。嫌な予感しかしねぇ
ある仮説が脳裏を横切る。いやまさか。。無い。。無いはずだ
璃葉
彼女の手には
大きな皿に盛られた千晴の生首
琉斗
琉斗
璃葉
琉斗
璃葉
璃葉
璃葉
琉斗
琉斗
璃葉
璃葉
そういって口に運ばれたある物体
冷えきった丸いソレは俺の口に滑り込んだ
反射的に噛んで飲み込む自分
あり得ない。。なんで抵抗しなかったんだ。なんで俺は…だってさっきのは
璃葉
琉斗
未だかみつづけている。俺の意思とは関係なく動く口に最愛の恋人のメが噛み砕かれ奇妙なおとが部屋に響く
そして止まらない涙を璃葉が舐めとった
璃葉
璃葉
璃葉
そうして、俺の拘束をはずす
俺は為すすべなくその場にうずくまる
琉斗
璃葉
頭が理解においつく
咄嗟に俺はそこに落ちていたスプーンを手に取り璃葉を押し倒した
「その異体には目と脳ミソがなく、元眼があった位置にはスプーンが突き刺さっていた」
その場には一人の遺体しかなく、大量の血痕の持ち主と犯人を警察は探しています