TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

弟の霊感~はじめて~

一覧ページ

「弟の霊感~はじめて~」のメインビジュアル

弟の霊感~はじめて~

1 - 弟の霊感~はじめて~

♥

133

2019年04月06日

シェアするシェアする
報告する

みな

私はみな。
霊感も特殊な才能も何も無い
平凡すぎる新女子高生

みな

それに比べ、弟は成績優秀、
スポーツ万能、オマケに霊感も
あるようだった。

みな

弟の霊感の始まりの話をしよう。

みな

「実話である。」

自己紹介終了

ゆぅくん

みなねぇちゃん!

みな

どーしたのー?

ゆぅくん

今日は、おじいちゃんの
お墓参りだよねー!?

みな

そうだよ!
ゆぅくんよく覚えてんじゃん!

みな

さすが天才!!

ゆぅくん

(o´罒`o)ヘヘッ♡

おばあちゃん

みなー!、ゆうー!
そろそろお墓参り行くよ~!

みな

はーい

ゆぅくん

はーい!!

おじいちゃんのお墓は車で行ったところ 20分ほどのところに位置している。

言い忘れていたが、(関係ないw) 私も霊感がある。

おばあちゃん

着いたよ。

おばあちゃんが最初に手を合わせて お墓参りをしていた時だった。

ゆぅくん

ねぇ、みなねぇちゃん?

みな

んー?

ゆぅくん

あのね。これ!言っていいのか
分からないんだけど……。

みな

言って大丈夫よ

ゆぅくん

あのね、僕が幽霊さん見えるの
知ってるでしょ?

みな

うん

ゆぅくん

あのね!おじいちゃんが
死んじゃうちょっと前のときから
おじいちゃんの後ろに黒い影が着いてきてるのをみたの。

みな

え!?

みな

じゃあ、ゆぅくんはおじいちゃん
が死ぬの、知ってたの?

ゆぅくん

ううん。その時は分からなかったんだ。ただ、黒い影が着いてきてるだけだと思ってた。

みな

うん。

ゆぅくん

でね、言いたいことは

みな

ゆぅくん

おじいちゃんが死んじゃった時、
黒い影さんがいたって言ったでしょ?それがね、今おばあちゃんの後ろにいるの。

みな

ええ!?

みな

ってことは、おばあちゃんも
死んじゃうの?

ゆぅくん

分からないけど多分そう。

みな

ゆぅくん!ゆぅくんがさ、
おじいちゃんの後ろに黒い影が見え始めたのおじいちゃんが死ぬ何日前??

ゆぅくん

多分……おじいちゃんが死んじゃった日の朝からだったと思う。

みな

ええ!?ってことは!
予測によると……

ゆぅくん

今日、夜が山場かもね。

おばあちゃん

二人ともなんの話ししてるんだい?

おばあちゃん

ほら、おじいちゃんにお参りしなさい。

ゆぅくん

はーい

みな

はーい。

みなとゆぅの帰宅後。

お父さん

みな!ゆぅ!おばあちゃんが階段から落ちて、今病院にいるらしいからお見舞いいくよ!

みな

え?

ゆぅくん

え?

みな

それほんと??

ゆぅくん

おばあちゃん大丈夫なの??

お父さん

あぁ。なんとか大丈夫そうだ。

お父さん

だが、山場は夜に来るらしい。

みな

心)まさか!

お父さん

とりあえず、お見舞い行こう。

みな

私、ゆぅと一緒に先行ってる!!

お父さん

わかった。部屋番号は103な?

みな

わかった。ありがとう。

みなとゆぅは病院に着いた。

みな

ゆぅくん!ほら!行くよ!

ゆぅくん

うん!

病院に入った瞬間、ゆぅが2顔のフロアへ 階段をかけあがった。

みな

え!?ゆぅくん!おばあちゃんの病室は103だよ!?

ゆぅくん

今ね!おばあちゃんの後ろにいた黒い影さんを2階のフロアで見つけたの!

みな

え?そうなの?

ゆぅくんは、ダッシュで駆け上がり、 204の部屋番号の部屋をガラッ!と開ける。

みな

?おばあちゃんいないじゃん!

ゆぅくん

あれー?たしかに黒い影さんが
ここの部屋に入っていったんだけどなぁ。

みな

ほら!ゆぅくん!行くよ!

ゆぅとみなは103号室に行った。

みな

あ!おばあちゃん!

おばあちゃん

あら、みな。

ゆぅくん

心配したんだからね、もー!

おばあちゃん

ゆぅ、心配かけてごめんよ。

おばあちゃん

ちょっと階段を踏み外しただけで、転げちゃって。

お父さん

全く……しっかりしてくださいよ。

お父さん

そろそろ、時間だし帰るよ

おばあちゃん

えぇ。今日は来てくれて
ありがとうね。

ゆぅくん

気をつけてよね。

そう言って、ゆぅとみなはお父さんと 一緒に帰宅した。

その日の夜だ。 自宅に1本の電話がかかってきた。

プルルプルルプルル

みな

は~い?忠訓です

病院の人

あ!忠訓様のご自宅でしょうか?

みな

はい。そうですが……

病院の人

入院していらっしゃる、
葉さん(おばあちゃん)の容態が悪化し、不安定なのですぐに来てください!!

みな

え!おばあちゃんが!?はい!
わかりました!家の者起こしてすぐに向かいますので!

ガチャン!受話器を置いた。

みなは家族のみんなを起こし、 弟の手を引いて、先に病院へと向かった。

病院に入り、103号室に向かおうと思った時 であった。

病院の人

すみません!葉さんの病室が
変わってしまったので案内します

みな

あ、はい!

案内された病室が204号室であった。

みな

ここの部屋って、昼間、ゆぅくんが間違って入ったところじゃ?……

病室に入った時には親戚が沢山集まっていた

おばあちゃん

み……な……ゆ……う……

みな

おばあちゃん!?

おばあちゃんは指さして言った

おばあちゃん

あの人たちは……だれ……

みな

親戚の人達だよ!!分かるでしょ?

おばあちゃん

そうじゃなくて……

おばあちゃん

あの沢山いる……黒い影……は……?

ツーツーツーツー

死亡時刻】6:66 66秒

この作品はいかがでしたか?

133

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚