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もう最近虹椿さんの作品と📣🌈の動画の更新だけを楽しみに生きてるみたいなところあります 🤩🤩 うう っ ... atくん無自覚イケメンすぎます ... やめてたげて ... akのライフはもうゼロよ 😭😭 人間関係どろどろになると青春ドロボー思い出します ... akat 、prmzが色々ある中kttgだけ平和すぎて 🫶🏻 唯一の癒し枠 ... 心が癒されます ... 、
え!?もう何回もやってしまってる!?歪な関係に更になってきましたね…😏ぷりっつくんも切ないけどもちろんあっきぃくんも切ないよね🥲でもあとまぜが幸せそうなのがニヤニヤしちゃう!読んでる側も複雑すぎる😭でも次の話でまたぷりっつくんはあっきぃくんの家に…?
主。
主。
主。
主。
Ak
Prーのすけが高校に行くのを見送ったあとオレは、 昨日のことがAtにバレると絶対面倒臭いことになるとシャワーを浴び、 Prーのすけの匂いを消してから着替えて大学に来ていた
眠いなあ、だなんてどうでもいいことを考えながら オレがキャンパス内を歩いていると、 オレの耳はオレが大好きな笑い声をとらえた
At
Tg
Ak
彼のちょっとだけ大人びた可愛い笑い声を聞いたオレの胸は、 たちまちぽんぽんとボールが弾むかのように軽やかで幸せな気持ちになり、 オレは彼の元に駆け寄ってその華奢な体に軽く体当たりをした
Ak
At
At
Ak
At
小さい頃から一緒にいるからなのか彼はオレにすごく懐いていて、 オレの姿を見ただけでその色違いの綺麗な瞳を嬉しそうに輝かせる
普段はかっこいいくせにオレといる時だけ可愛くなるところが、 どうしようもなく愛おしくて大好きだった
Ak
彼はオレの気持ちなんか知らないで嬉しそうにニコニコしていたが、 やがてニヤニヤしながらオレの肩に腕を回して煽るような口調で言ってきた
At
Ak
Tg
Ak
At
Tg
Tg
At
Ak
Tg
At
Ak
At
Ak
At
Ak
Tg
Ak
Tg
At
Tg
Ak
Tg
Tg
At
Ak
しょーもない煽り合いと何気ない会話で ころころと楽しそうに笑っていたAtは、 嬉しそうに微笑みながらオレの耳元で言った
At
Ak
耳に直接触れるAtの吐息とくすくすと笑う彼の息遣いに オレの心臓はすぐさま暴れ出して耳までかーっと赤くなる
Ak
Ak
Tg
距離が近い上に本人はそのつもりではないのにあざとい初恋の彼に オレの心臓はバクバクと落ち着かなくなる
しかし、彼のスマホが通知を鳴らして その瞳がオレを見た時よりもきらりと光ったことで、 オレはその連絡の送り主が嫌でもわかると同時に胸が苦しくなった
At
Tg
At
彼はTgちゃんの言葉をそう肯定すると、 ニコッと大人びたかっこいい笑顔を浮かべてにやっと嬉しそうに笑う
At
Tg
くすぐったそうにはにかみながらMzちのことをそう紹介したAtに Tgちゃんが目を見開いたのは、彼がオレの気持ちを知っているからであろう
Ak
Prーのすけから話を聞いていたとはいえ、 実際に彼の口からMzちのことを“カノジョ”と呼ぶ言葉が飛び出たのは オレの心の一番奥のところにズドンとくるものがあった
Atはかわいい、オレはそう思っていたけど、 Mzちのことを話している時の彼は誰よりもカッコよくて、それでいて可愛い
オレが知らないAtの姿を、オレの弟は引き出せる上に知っているのだ
Tg
Ak
Ak
At
At
Ak
Ak
At
At
At
手に持ったスマホを口元に寄せて、はにかみながらちょっとだけこてん、と 首を傾げたこの無自覚な小悪魔にまたオレの胸は高鳴るが、 彼のその綺麗な瞳にオレが映ることがないことだって知ってる
Ak
At
Ak
At
そんなふうに可愛く返してくるくせにオレを見てくれない 誰よりも可愛くて大好きな幼馴染に、胸がずきっと痛んで 涙がこぼれそうになってしまうのは許してほしい
Tg
At
Ak
Tg
心配そうな顔をしているTgちゃんをこれ以上困らせないように、 オレはこぼれてしまった涙を乱暴に拭って彼に笑いかけた
Ak
Tg
彼の千草色の瞳に揺れている『そんなわけ、ないでしょ』という言葉に 気づかないふりをして、オレはAtに背を向けて歩き出した
昼休みに俺が購買で買ったパンを食べながら KtyやMzとだべっていると、Ktyが思い出したようにこんなことを言ってきた
Kty
Pr
Mz
俺たちの言葉を聞いたKtyは、うんうんと頷きながら ちょっとだけその空色の瞳をきらりと光らせる
Kty
Pr
Mz
Kty
Mz
Kty
Pr
Kty
そう悲鳴をあげるKtyに俺たちが笑っていると、 それでね、と彼は続けた
Kty
Mz
Pr
Kty
Pr
Kty
Mz
Kty
顔を真っ赤にしているKtyを二人でしばらくからかっていたが、 一人の友人として彼の話は聞いてあげたいので話の先を促すと、 彼はちょっとだけ頬の赤みを残して告げる
Kty
彼の表情とちょっともじもじしている彼に、俺は話の内容を察した
Pr
Kty
Mz
Mz
Kty
Pr
Mz
Kty
俺たちが了承の返事を返したのでKtyは彼のスケジュール帳に 三人でおでかけとメモを残し、パタンと閉じた
Kty
Pr
Mz
なんの意図もなくそんなことを呟いた彼に、 『こいつらは毎週デートしとるんやろうな』なんて 考えたくもないことが俺の頭をよぎる
Pr
口先では笑顔を浮かべてそうからかっていても、 俺の内心は悲鳴をあげていた
そんな俺をKtyが心配そうに見ていたが、 あえて知らんぷりをして俺は手元の購買のパンに意識を集中させた
Pr
その後もMzのことで苦しくなっては Akに抱かれてそれを押し流すということを繰り返していた俺は、 ふうとため息をつきながら近くのベンチに座って残りの二人を待つ
スマホをいじりながら彼らの訪れを待つこと数分、 通りかかった男性がこちらにやってきた
モブ男
Pr
俺の近くに可愛い女の子でもいるのであろうか、 そんなことを考えながらも面倒ごとには関わりたくないので無視していると、 男性は俺の肩をトントンと叩いた
モブ男
Pr
急になんだこいつ、と思いながら反射的にその男を見上げてしまった俺は、 ニコニコと笑顔を浮かべているその男と目が合う
Pr
モブ男
モブ男
Pr
モブ男
Pr
Pr
そう言って俺はスマホに目線を戻したのだが、こいつはまだ食い下がる
モブ男
Pr
モブ男
俺の見た目が相当好みなのだろうか、 いつまでも食い下がる彼に俺は辟易してきたが、 いまだにMzかKtyが訪れる様子はない
Pr
Pr
どうしたものかと困っていると、 たまたま通りかかった人物の姿を見て俺は目を輝かせる
Pr
Ak
Ak
Pr
俺はそんなふうに甘えるような声を出しながら、 彼の腕にギュッと抱きついてすりすりとその体に擦り付く
Ak
流石のAkでも戸惑いを隠せないのか彼は不思議そうに声を上げるが、 俺が必死でアイコンタクトで伝えようとしている様子を見て 何が起きているのかを察したのか俺の演技に合わせてくれた
Ak
Ak
Pr
Pr
Ak
急にイチャイチャし始めた俺とAkを見て、男は目を点にしている
Pr
Ak
Pr
Ak
Ak
Pr
Ak
Pr
Ak
Akは俺のことをぎゅっと抱きしめながら、男の方をギロリと睨む
Ak
Ak
Ak
モブ男
情けなく逃げ出した彼の背中を見ながら、俺は大成功とニヤリと笑う
Pr
Pr
Ak
Ak
Pr
すごいっ、Akすごいっ、と言いながら俺が彼にぎゅーっとくっつくと、 彼は楽しそうに笑いながら俺の頭をよしよしと撫でた
Ak
Pr
Ak
Pr
そう言って俺がキョロキョロと辺りを見回すと、 柱の影で目をキラキラさせながらこちらを見ているMzと 頭を抱えてMzを見守っているKtyがいた
Mz
Pr
Mz
Ak
Mz
どうやらMzは完全に俺とAkができていると思い込んでしまったようで、 俺たちが否定しても聞く耳をもたない
Mz
Mz
Pr
Ak
Kty
Pr
Pr
Kty
Mz
Ak
Ak
Mz
Ak
Mz
Akの言葉にMzは一瞬動きを止めると、 ちょっと顔を赤くしながらもじもじし始める
Ak
Ak
Mz
At兄と比べて勝れども劣らないブラコンの体をMzはガシッと掴むと、 少し俯き加減に小さな声で言った
Mz
Mz
Pr
Kty
Ak
俺たち三人が黙りこくってMzを凝視していると、 Mzは慌てたように頬を染めながらいう
Mz
Kty
Pr
Ak
Mz
真っ赤になりながら俺たち三人にそういうMzを見ていると、 やっぱり心の奥の方が苦しくなる
At兄がMzにまだ手を出していないということで ブラコンモードが解除されたAkは、 その光景を想像したのかちょっと悲しそうな顔をしていた
俺はAkの服の裾をぎゅっと握って、KtyとMzにはバレないように彼に言う
Pr
Ak
Ak
Pr
Ak
Ak
Akなら俺に快楽を与えて苦しい気持ちを忘れさせてくれる、 俺の体はそう覚えてしまったのか そんなAkの言葉にちょっとだけお腹の奥の方がずくんと疼いた