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ウミユリ海底譚~1~の続きです
まだ読んでいない方は、~1~を読んでから~2~を読んだほうがわかりやすいと思います
海
海
ー・・・ー
海
海
タッタッタ…
芽瑠は、僕の幼なじみだ
明るくて、海が好きで
特に、深海にいるウミユリが好きだ
まだ本物は見たことがないけれど
いつか必ず見ると本人は言っている
海
母さん
母さん
海
家を出てすぐに、思いが漏れた
海
芽瑠
海
芽瑠
芽瑠
海
芽瑠
海
海
芽瑠
芽瑠
芽瑠
バシッ!
芽瑠に腕を掴まれた
海
海
芽瑠
芽瑠
芽瑠が走り出す
僕は引っ張られていく
芽瑠
海
芽瑠は足が速い
でも僕は遅いから
釣り合いが取れず、体勢が安定しない
芽瑠
海
芽瑠
海
バシャッ
海
海
バシャッ
芽瑠
芽瑠
海
この時間が続いてほしい
唯一、力が抜けるんだ
芽瑠と一緒にいる時間は
芽瑠
海
海
芽瑠
海
芽瑠
海
海
芽瑠
海
芽瑠
海
芽瑠
芽瑠
海
海
芽瑠
時間が過ぎるのは早い
海
芽瑠
芽瑠
海
芽瑠
海
芽瑠
芽瑠
海
海
芽瑠
芽瑠
芽瑠
海
芽瑠
芽瑠
海
海
母さん
父さん
母さん
海
母さん
母さん
母さん
父さん
母さん
海
仕方ないじゃん
どうしても体調が崩れてしまうことだってあるのに
母さんは何もわかろうとしてくれない
父さんは母さんに弱い
謝りたくないのに面倒だから謝る
もう嫌だ
母さん
母さん
父さん
父さん
母さん
母さん
僕は、手を隠した
そして、拳を握った
バレると面倒だし、このくらいにしとかなきゃ
海
父さん
母さん
海
自分の部屋にこもった
いつの間にか、泣いていた
作者
作者
作者
作者