最近鈴木くんが私に近づこうとしているような気がする。 …気のせいか
今日も部活終わりにボールを倉庫の中に入れに行く。数人はまだ帰る準備をしている。
佐々木れい
鈴木大飛
佐々木れい
鈴木大飛
佐々木れい
鈴木大飛
佐々木れい
鈴木大飛
突然の告白。 私はこのことを上手く読み取ることができなかった
佐々木れい
鈴木大飛
佐々木れい
鈴木大飛
鈴木くんが私の腕を掴む
鈴木大飛
私は涙目で鈴木くんを見つめる。 強引に鈴木くんの手を振りほどきダッシュで離れた
3年の先輩
3年の先輩
私は先輩の言うことも聞かず荷物を持って走り出した
山岸涼太
ごめん…ぎし 私は心の中から゛あいつ゛が消えないよ…
やばい。これはかなりやばい。 俺、先輩を泣かせてしまった。 俺と佐々木先輩で倉庫に行き先輩たちは、泣いて倉庫から出てくる佐々木先輩を見たはずだ。泣かせた理由は俺にしかないと言いようがない。俺はきちんと元にあった場所にボール入れを置き、松葉杖をつきながら体育館に戻った。
3年の先輩
3年の先輩
鈴木大飛
本当は嘘なんてつきたくなかった。 けど…告白して泣かせたなんて言えない。
山岸涼太
そんな俺を山岸先輩は冷ややかな目で見ていた
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