○○○ Betrayal(V3時点+Black Betrayal+自己捏造)

第2話

1.始まり-出会い、別れ-

106

2023年03月19日

#Black Betrayal

#vsimposter

み。

とある日の夜。俺はとあるものを見つけた。

???

……ぐす…っ、ぅ…ぅうあぁ……っ

泣き声が聞こえる。

Black

……………

ダンボールに入れられた赤色のクルーが泣いていた。

…いや、正確に言うとクルーではない。特徴的な口があり、恐らくインポスターだ。

Black

……

俺はそのインポスターの前で立ち止まる。

???

……ぅう…、……あぅ…？

その赤色のインポスターは、俺をじっと見つめてきた。

???

……ま…ぁ………？

Black

………！

今、こいつは俺を"ママ"と呼んだ……？

目の前の奴は、俺を何度も"ママ"と呼んで笑っている。

俺はそんな目の前の奴を見て、興味が湧き連れて帰る事にした。

赤い奴を持ち上げてやると、嬉しそうに喜んだ。

???

ひゃ…、きゃぁああぁいっ！！！

Black

……いいか、よく聞いておけよ。

???

うー？

Black

お前の名前は、今からRedだ………

Red

あいっ！！

俺達は共に家に帰った。そこには………

同時刻 Gray側

Gray

…………

遠くに子供が見える。こんな時間にどうしたんだろう…

???

………

子供が走って僕のほうに寄ってきた。まだまだ慣れてないような走り方で、走れるようになったばかりなのだろう。

Gray

………どうしたの…？

???

……ぁ…、うぇ…

子供は白色の体をしていて、頭には金色の輪がふわっと浮いていた。

その子は今にも泣きそうで、僕は慌ててなだめた。

Gray

……だ、大丈夫…？

???

…ぅう………、……

その子は僕の手をぎゅっと握った。 ……駄目かもしれないけれど、僕はこの子を家に連れて帰ることにした。

Gray

…ねぇ……僕の家来る…？

???

……あぇ…、…うんっ！

その子は笑顔で頷いた。

Gray

…君の名前は、今からWhiteだよ

White

ほ……わい…と……！

嬉しそうに何度も自分の名前を呟くWhiteを見て、なんだかほっこりしながら家に帰った。

……そうすると…

Black達の家

Black

……Gray、そいつどうしたんだ

Gray

…兄さんこそ……その子どうしたの…？

Black

……あぁ、拾ってきた。そっちもか？

Gray

…うん……Whiteって名前つけた。

Black

……そうか、こっちはRedだ。

Red

…ぁう……？

White

…れ…っど…？

Red

ぁいっ！(呼ばれたと思った)

Black

…………

Gray

…なんか兄さん嬉しそうだね

Black

…言うな

これからこの4人は家族として過ごすことになった。

数年後

The Skeld

White

Red！！こっちこっち！！！

Red

ちょ、待てよWhite…っ！

Gray

……落ち着こうね

Black

…………

White

だって新しい船でしょ！？早く殺そうよ！

Red

そうだな！！俺も早く殺したいっ！！！

Red

だってまま達の役にたてるんだからな！！

Black

……(WhiteとRedの頭を撫でる)

Red

……ぉわ…っ、…へへ………

White

わっ、……へへへ…っ

White

まま、ぱぱ、ボクがすぐ殺してくるからねっ！！

Red

…あっ！俺もぉっ！！

数時間後

Red

……よし！！2人目だ！！

Red

…(発砲する)

Cyan(モブ)

……っぁ…(倒れる)

Blue(モブ)

…通報……(スッ…っとメガホンを取り出す)

???

……(Blueをナイフで真っ二つに切る)

Blue(モブ)

……えっ…

Red

………え？今の…お前が……？

Red

…お前、確か…えーと、Green…だったよな

Green

……そうだ。

Red

お前もインポスターだったのかっ！！！(明るい顔して近づく)

Red

そこにクルーがいたのかぁ…助かったよ……

Green

…別に、俺はすることをしただけだから。

Green

それじゃあ。

Red

あっ、待てよ…！(慌ててGreenの手を掴む)

Green

……何？

Green

(……コイツ、何かとやらかしそうだから早く離れてぇな……)

Red

俺達一緒に行動しようぜ！！

Green

…は？

Red

…だめか……？

Green

……別に。いいけど

Green

(インポスターからの信頼を受けると少しでも有利になる……か)

Red

よしっ！じゃあ決まりだっ！！

Green

……なぁ、1つ思うんだが

Green

今日お前らが来てから1度も緊急会議をしていないんだが……

Green

まさかあの数分全員がインポスター…とかじゃないよな？

Red

え？そうだが？

Green

………は…？

Green

(……まずい、この状況は俺もインポスターとして溶け込まないと殺される…ッ)

Black

…………Red

Red

…あっ、ままっ！！

Gray

……こっちは終わったよ。やっぱりこの人数で行くとすぐだね。

Gray

…その隣の人は……？

Red

あっ！こいつも俺達と同じインポスターなんだってさ！

Black

…………

Green

(…この黒い奴怖ぇ……すっげぇ俺見てくるじゃん…)

Red

Greenさ、次の船も一緒に行こうよ！

Green

…え？

Green

(早く俺はこの場から逃げたいのに…ッ)

Red

……やっぱり、だめか…？

Black

…………

Gray

……

Green

(怖ぇ！！！保護者の視線がすごい怖いこれ絶対行かなきゃ殺される…ッ)

Green

……別にいいよ。

Red

……！やったぁッ！！(Greenに飛びつく)

Green

うわっ！？ちょ……っ

Gray

(……Redの新しいお友達かぁ…(微笑んで見てる))

5人はドロップシップで他の船へと旅立った

数ヶ月後

White

……Red達ってほんと仲良くなったよね

Red

そうだなぁ……もう出会ってかれこれ数ヶ月だもんな

Green

そうだな

Red

…(Greenと恋人同士…かぁ……最初はそうなるなんて思ってなかったな………)

Red

……(それに、付き合った時に絶対秘密のことを教えられたのと…)

数週間前

Green

……なぁ、Red

Red

ん？どうしたGreen

Green

Redに話さないといけない事がある

Red

…なんだ？

Green

……俺は本当はインポスターじゃないんだ

Red

……え…っ？

Red

インポスターの口もあるのに…？

Green

………俺はジャッカルなんだ

Red

…ジャッカル……

Green

…インポスターの突然変異種だ。

み。

(割り込んですみません。ジャッカルはインポスターの突然変異種という設定は捏造です。)

Green

……この事は俺達だけの秘密な？

Green

…Blackだけには特にバレるな

Red

…何で…？

Green

バレたら、きっと俺は殺される

Red

………！！

Red

(ままにバレたらGreenが殺される…、でも黙ってるとままに嘘つくことになる……ッ)

Green

…誰にも言わないと約束できるか？

Red

………うん、誰にも言わない

Green

…ありがとうな

そして、現在……

Black

………(Green…ここ暫く様子を見ていたが……サボタージュを1秒も使えないとは…Redが使ってGreenが使っているように見せてるが…)

Black

………(これは、ジャッカル…か(席を立つ))

Gray

…兄さん、どうしたの……？

Black

……Greenはジャッカルだ

Gray

………Greenが？

Gray

…でも、ジャッカルだとしても今までインポスターを1回も殺してないし、Redがインポスターだから殺してないんだと思うから大丈夫だと思うけど………

Black

……でも、危害が及ぶ可能性はある。Redにはすまないが排除する。

Gray

…何もそこまでしなくても……

Black

じゃあ同胞が死ぬのを黙って見てろとでも言うのか？

Black

いつかはインポスターを殺す時も来る可能性はあるだろう

Gray

……でも…

Black

…行ってくる

Gray

…あ、兄さん……っ

Gray

……Redに伝えないと…

Red

(電話が鳴る音)

Red

……ん？あれ、電話だ…ぱぱから…？

Red

…もしもし！

Gray

…Red、兄さ…、BlackがGreenはジャッカルだと言ってそっちへ向かってる。

Red

……え？

Gray

……2人で、逃げて

Gray

…生きてね

Gray

(電話が切れる)

Red

……ど、どうしよう…っ

Green

…Red、どうしたんだ？

Red

……どうしよう、ままに、Greenがジャッカルってバレちゃった…

Green

何…ッ！？

Red

………Green、1つお願いがある

Green

…何だ……？

Red

…俺を……俺を、Greenのサイドキックにしてくれ…っ！

Green

………ッ、でも、そうするとRedが……

Red

…Green、一緒に逃げよう、俺はGreenと居たいんだ

Green

……わかった、2人で逃げよう

GreenとRedの2人の逃走そして Blackの2人の追跡が始まった。

これが、Black Betrayal……いや、

Red Betrayalの始まりだった………

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