汝は─────
神聖なる婚姻の契約のもとに
誓いますか?
美月
美月
暖かい日差しが差し込み 自然に目が開く
美月
美月
律
美月
結婚する前も朝はすっごく 弱いんだって話してたんだっけ
美月
とりあえず着替えを用意して ベットに沈む夫の身体を起こし 服を脱がし始める
美月
美月
服を脱がせた後は手際良く 寝ている彼にシャツやズボンを着せる
美月
美月
美月
朝食を取るために彼を テーブルまで引っ張る
美月
律
美月
なんとかテーブルまで連れて来て 椅子によりかける
律
美月
美月
美月
律
彼は椅子の背もたれに のけぞった状態のままだ
美月
美月
彼女は昨日洗い忘れた 包丁を念入りに洗い流す
美月
律
美月
美月
美月
コメント
11件
ひっ、なんて恐ろしい花嫁…!
執筆お疲れ様です。 夫婦の仲の良い朝なのかな?とウキウキしながら読み進めて、 旦那さんが無言なのを見て察しました…。 最初の誓いも、彼女の脳内で、もしくは妄想で成り立った物なのかな?と思わざるを得ませんでした…😧