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me

ふぁ〜……

me

眠い〜……学校無理〜…

ユウマ(兄)

あ、✕✕おはよ。

眠くてぼーっとしたまま部屋から出ると、兄が挨拶をしてくれた。

me

お兄ちゃんおはよー

me

なんかだんだん冷えてきたね

9月も終わりそうな今日、暖かかったのがウソのように気温は下がっていた。

ユウマ(兄)

確かに最近寒いよなぁ…あっ、ほら、朝ご飯作っといたから!さっさと食べて準備しな!

me

わかったー

私は美味しそうな目玉焼きの乗ったトーストを口に放り込んだ。

me

me

ごちそうさま!!美味しかった〜髪の毛セットしなきゃ。

そんなこんなで、いつもと変わらず学校へ向かった…

me

でねー、サヤコが、

ソウヤ

おーい!✕✕〜!!!おはよーっっ!!!!!

me

おわっっっ?!?!

後ろから誰かが飛びついてきた。

ユウマ(兄)

me

ソウヤ〜!びっくりした…おはよ〜、元気良いね〜

ソウヤ

ははっ笑ごめんごめん!…てか、隣のってもしかして…

me

あ、初めて会うかぁ、えっとね、

ソウヤ

彼氏?

me

ん???

ユウマ(兄)

ねぇ、✕✕コイツ誰?

me

あ、えっ、とね。お兄ちゃんだし、この人はソウヤだね、うん…?

なぜ彼氏だと思ったの??? 2人のなんとも言えない表情に、言葉が詰まってしまう。

me

…え?

ソウヤ

…な〜んだ!お兄ちゃんか!よろしくお願いします★✕✕のクラスメイトっす!!

ユウマ(兄)

よろしく

me

あ、うん…

重い空気になってしまった。

me

(え〜???なんでこんなに嫌そうなんだお互い……)

me

あっ、そうそう、お兄ちゃん今大学1年で、医学学んでるんだっけ?
凄いんだよ、毎日勉強して、

ソウヤ

へぇ

ユウマ(兄)

医学部に入ってる。

ユウマ(兄)

な、✕✕、俺こっちで駅の方行くから。またな。

me

あ…うん、ばいばい

兄は別の道に入る。しばらく手を振って見送った。

ソウヤ

本当に、お兄ちゃん、だよね?

me

正真正銘お兄ちゃんだよ。なんか、嫌い?

ソウヤ

んーん、てかさっ、今日放課後喫茶店行かね?なんか食おうよ!

me

あっ、良いね〜!!行こう!

さっきまでの重い雰囲気は消え、明るい表情で話す蒼弥に合わせて私もさっきのことは忘れて、あっというまに学校に着いた。

サヤコ

あ、おはよ!!!

me

サヤコ!おはよ〜!!!

サヤコ

昨日、あんたの大好きなエイタと話せて良かったじゃない!

me

え、ちょっ、シーっ!!

親友のサヤコとは最近、お互いに好きな人を明かし、恋バナをよくしていた。

サヤコ

あは笑笑笑笑ごめんごめん笑笑笑笑

me

でも、嬉しかったし楽しかった…

サヤコ

私のお陰なんだからね!!
感謝してよっ!!笑笑

me

ほんと、助かったよ!笑笑ありがと!

サヤコ

ふふん、どんなもんだい!

me

(今日もエイタかっこい!〜〜!!!くぅ〜〜〜〜!!!)

エイタ

でな、昨日あの番組が〜笑笑

私は遠くから楽しそうなエイタを眺めていた。

授業がおわった。

先生

はーい、号令してくれ〜

クラスの女子

きりーつ

クラスの女子

気を付けー、

クラスの女子

4時間目、数学を終わりまーす

ありがとうございましたー

me

はぁ〜〜〜〜!!!終わっったぁあ!!!!

サヤコ

✕✕〜!購買いこ!

me

うん!!

サヤコ

んー!!このパンめっちゃおいしー!!

me

このチーズのもめっちゃ美味しい!!今までなんで食べなかったんだろ!

ソウヤ

よっ、✕✕

me

あ、ソウヤはサンドイッチかぁ、いいねぇ〜

サンドイッチを片手に、机に手を付くソウヤ。

ユウマ(兄)

最近これしか食ってねぇわ笑笑これが、うまいんだよなぁ〜

me

今度食べてみようかな?

サヤコ

なんかサンドイッチ何種類かあるんだってね〜

クラスの男子

おーい、ソウヤ〜??はやくしねーとさき食っちまうぞ〜

ソウヤ

あ、ごめーん!!!今行く!!!
ってことで、またあとで!

me

うん!またね〜

サヤコ

ばいばーい

ガタッ。

私の隣に誰かが座った。

サヤコ

!!

me

!、あ、ユウキ!

サヤコの好きなユウキだった。

me

(頑張れ!)

サヤコ


あの、ユウキく、

ユウキ

あ。✕✕の美味しそ〜

ユウキ

ぱくっ

me

あ、ちょっと!?

サヤコ

あ、

ユウキ

もぐもぐ

ユウキ

ん!これおいし~い!

me

人が食べてたのを食べないでよ〜!!

最近私達の席に座ってくるくせに、サヤコとはあまり話さない。

サヤコ

かっこいいと評判のユウキが話しかけてきて、いつも変に目立っていた。

me

(サヤコの目の前で…!!
どうしよう、申し訳無い…)

ユウキ

ねーぇ、サヤコ、だっけ。

サヤコ

あっ、

サヤコ

はいっ!

me

(話しかけた!!)

ユウキ

ちょっと✕✕に用があるからべつのとこ行ってもらってもいい?

サヤコ

えっ…!

me

?!、どういう、

サヤコ

あ、あの、連絡先だけ、

ソウヤ

おーい、✕✕…って、お前いんのかよ

me

(今度はソウヤがきた…)

ソウヤ

な、✕✕、喫茶店の話しを、

ユウキ

来い

me

ッ?!

me

イタっ、あ、手首、掴まなくても、

ユウキは私の手首を掴み、ほぼ走って購買から出た。

me

(かなり怒ってる…
なんで!!)

サヤコへの罪悪感を胸いっぱいに抱えて、ユウキに付いていった。

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