菜津
私の名前は菜津。
菜津
28歳のOLだ。
菜津
彼氏もいないから一人暮らしでアパートに住んでいる。
菜津
私の住んでいるアパートは昭和の時代に建てられた古いアパートで簡易的なポストが玄関のドアに設置されている。
菜津
んー!よし!仕事も終わったし、帰ろっと!
菜津
お疲れ様でーす、お先失礼しますー
菜津
(もうすっかり暗いな...)
菜津
私には最近悩み事があって帰り道にストーカーにつけられてる気がする。
菜津
家に帰ったら必ずポストに手紙が入っていて、それが気持ち悪い。
菜津
最初の方はまだ「好きです」とか、「付き合ってくれ」とかだったのに最近はエスカレートしてきて「なんで僕の気持ちに気づいてくれないんだ!」とか、「僕と遊ぼうよ」とか
菜津
どうせ今日も入ってるんだろと思いながら家に帰る。
菜津
さてと、今日はどんな手紙が入っているのやら...。
菜津
よいしょっ、と
菜津
さてと、ポストの中見ますか...
ガチャッ
菜津
ひっ!
菜津
中には手紙ともうひとつ猫の生首が入っていた。それも私が可愛がっていた猫だ。
菜津
許せない...!明日にでも警察に行ってやる!
菜津
今日はもう寝よう...
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コメント
7件
猫は主人公の猫 猫は普通家の中にいる なのに猫が外で死んでいた 家の中に誰かが入っているということ
おもしろ!ꉂ(ˊᗜˋ*)
普通はポストに猫の頭は入らない