今日は、いつメンで旅行に来ていた
そして私たちA子、B子、C子、D子の4人は山奥にあるペンションに来ていた
A子
やっと着いたね!
B子
だねー
D子
結構遠かったねー!
C子
うんうん!
A子
すっごい疲れたぁ
B子
1時間ぐらいじゃない?
C子
そんな感じだねー
A子
にしてもここ、山奥のペンションにしては、結構綺麗だね
D子
思った思った!
B子
でも、うちら女子4人にしたら広くない?
A子
いいじゃんいいじゃん!
A子
ゆったりできるし!
C子
そだね!
そしてあっという間に時間が経ち、そろそろ寝る時間となった
A子
もうこんな時間だよー
B子
早かったね
C子
そろそろ寝よっか
D子
そうしよっか
A子
だね!
B子
でもさ、ここなんか怖くない?
A子
なんで?
B子
なんか、さっきなんか外から声しなかった?
C子
えー
C子
全然しなかったよー?
D子
うんうん
A子
風の音じゃない?
B子
うーん...
B子
そうかなぁ
A子
大丈夫だって!
C子
でも、なんかB子の話聞いてたら急に怖くなってきた...
D子
私も...
A子
えー笑
C子
なんかありそうで怖いよ...
A子
んー
A子
じゃあさ!
A子
こうしない?
B子
えっ?
C子
なになに?
D子
んん?
A子
寝てる時に何かあったら怖いんでしょ?
C子
うん...
A子
じゃあ、みんなで起きておこうよ!
D子
えっ⁈
B子
でも、寝ちゃいそうだよ...
C子
しかも、ここの管理人の人に、寝るときは電気消してねって言われてるし...
A子
じゃあ、まず、みんな部屋の角に立ってー
B子
うん...
C子
おけ...
D子
うん
4人が角に立つ
A子
で、私からB子の方に壁をつたって歩いて行って、タッチしたらそこで交代する
A子
そしてB子が同じようにするの
A子
そしたら、みんな大丈夫でしょ?
B子
たしかにタッチしてくれたら怖くないかも
D子
だね
C子
起きていられるしね
A子
じゃあ決まり!
A子
電気消して始めよっか
D子
うん
B子
おけ
C子
いいよー
A子
私行くね
A子が電気を消して始まった
みんな声を発することなく順調に歩いて行き
明るくなってきた
A子
みんなー!
A子
大丈夫だったでしょ?
B子
うん!
D子
うんうん!
C子
.....
A子
C子どうしたの?
C子は蒼白な顔をしていた
C子
あのさ....
A子
どうしたの?
C子
夜中よく考えてみたんだけどさ...
A子
うん
D子
ん?
B子
どうしたの?
C子
私たち4人でしょ?
C子
A子から順に回って行ったら、4人目は誰にもタッチすることができないんだよ
C子
1人足りないの!
C子
C子
じゃあ...
C子
あとの1人は誰だったの...
全員の顔が蒼白になった







