純華
おはようございます。
先生
おはよう。
正真
あ、あの、純華さん。
純華
はい。なんでしょう。
正真
放課後、ちょっと良いですか?
純華
はい。
放課後・・・
正真
あ、あの、来てくれてありがとうございます。
純華
いえ、約束ですので。
それで?ご用件は?
それで?ご用件は?
純華
私、急いでいるのですが?
正真
あ、はい。
正真
ず、ずっと前から、貴女の事
が好きでした!
が好きでした!
正真
僕と付き合ってください!
純華
付き合っても良いですけど、
純華
私には、ある特徴があります。
正真
?
純華
それをまのあたりにしても、愛してくれますか?
正真
多分、大丈夫。
正真
こんなにも、愛しているのだから。
純華
どうでしょうか。
正真
よっしゃーーーーーーーー!!!!
正真
はー、緊張したー!
正真
でも、気持ちが伝えられたよね
がさごそ
正真
?
正真
純華の影?
純華
モグモグ
正真
ひっ!
そこには、男性の死体と、 口周りを真っ赤にしている 純華の姿があった。
純華
正真さん。
正真
純華・・さん?
純華
はい。
正真
い、いったい何を!?
純華
だからいったでしょ?特徴があるって。
正真
ま、まさか・・・
純華
はい。私の特徴は、
人の血にうえています。
人の血にうえています。
正真
ていうことは、その男性は、まさか!
純華
はい。
純華
彼は、
純華
私が殺しました。
正真
・・・
純華
正真さん。
正真
へ?
純華
それでも愛してくれますか?
正真
・・・
純華
やっぱり。
純華
ダメですよね。
正真
いえ。
純華
ん?
正真
どんなことがあっても、
正真
あなたを愛し続けます!!
純華
ポロポロ
純華
・・・
純華
・・・
純華
あ、りがとうございます。
HAPPYEND