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氷と太陽

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氷と太陽

2 - ただいま、なんて言えなかった

♥

310

2024年03月13日

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次の日、早朝

扉を開けて中に入ると、既に人は揃っていた

ICE.N

……申し訳ありません

ICE.N

2日連続で遅れました

ICE

いや、大丈夫

ICE

私も早朝っていう曖昧な時間しか言っていないから

ICE

それにしても、よくSはこんな早く来たね

ICE.S

……寝れなくて

ICE.N

……意外だね

ICE

……同感

ICE.S

…………そう?

ICE.N

……まぁ、いいです

ICE

……そうだね

ICE

それじゃあ

ICE

まず、初めに

ICE

今までの生活は全て捨てること

ICE

もちろん、向こうにICEなんて組織は無い

ICE

現時点で解散とする

ICE

……私の名前は、目的地に着いてから言うよ

ICE

今から君達はただの「神の使い」の血を持つ子供だ

ICE

人殺しも、何もしてない

ICE

そんなものは、今すぐ捨てなさい

ICE.N

……承知、しました

ICE.S

……はい

ICE

よし、それじゃあこの世界にお別れ出来た?

ICE

行くよ

ICE

……最後に、一つだけ

ICE

ICEを創ったのも、人殺しをさせたのも

ICE

全て、私のせいだから

ICE

やっぱり、あの子みたいに出来ない

ICE

あの子だけが、特別だった

ICE.N

……?

ICE

いや、いい

ICE

この話は辞めよう

ICE

行くよ

ICE

仁詠、沙優門

ICE

離れすぎないようにね

瞬間、目の前が暗くなり

次第に、気持ち悪さと眠気に襲われた

感じたことの無い浮遊感

微かに香る雨の香り

聞いたはずなのに、聞いたことの無い声

全てが、混ざって

綺麗に過去だけを消していく

目を開けると、似たような景色があった

ただ、違うことがあるとするなら

過去の懺悔が私から消えていること

それと

この場所に感じる、異常なまでの後悔

後悔と、悔しさ

その両方を感じる

仁詠

あ……れ……?

仁詠

わたし……なんで……

気がつけば声は震えて、涙が流れる

ICE

……やっぱり、ここに来るんだ

ICE

……ごめんね、皆

仁詠

ICE……様……

ICE

……仁詠?

ICE

どうしたの?

仁詠

……わからない……です……

ICE

ICE

……大丈夫だよ

ICE

君が感じることじゃない

ICE

沙優門は?

ICE

大丈夫そう?

沙優門

……ICE様

沙優門

……なんですか

沙優門

この、どうしようも無い後悔は

沙優門

こんな感情、ここに来るまで感じたことありません

ICE

……だろうね

ICE

多分、君達の血に引っ張られているだけ

ICE

ここから出ようか

ICE

目的地はそんなに遠くないから

仁詠

……はい

ここに来てはならない

本能的に、そう思ってしまった

ICE

ん〜

ICE

いい天気だね

仁詠

……ICE様

仁詠

ここは、どこなのでしょうか?

ICE

ここは、八大陸と呼ばれる場所だよ

ICE

この世界でも特段治安のいい大陸だよ

仁詠

……そう、なのですか?

ICE

……うん、多分ね

ICE

さて、全てを話そうか

ICE

私のことも、君たちのことも

ICE

これからの、ことも

この作品はいかがでしたか?

310

コメント

3

ユーザー

あああああ……!!!!!「微かに香る雨の香り」!!!Nのアイコンが変わった……!!!しかも自然の神の使いと同じ……!!!ってことはやっぱりICE様の正体は……!!!!! でも、血が本能的にそう思ってしまっているなんて神の使いの血が相当濃く残ってるんだろうな、って思った💭 目的地…八大陸に到着……ICE様や仁詠さん、沙優門さんのこと、そしてこれからのこと……、これからどーなるんだろ👀✨

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