桐山照史
濱田崇裕
中間淳太
濱田崇裕
中間淳太
義兄弟は研究生のリチャードたちに生贄の向井康二の在り方を探しててんけど 思わぬ方向で迷子になっとった。
桐山照史
濱田崇裕
桐山照史
中間淳太
濱田崇裕
桐山照史
中間淳太
中間は一般人が知らんある鍾乳洞に行きだす。 鍾乳洞はかつて財団と組織が手を組んだ時に見つけた。 だがその鍾乳洞は一般人が見えておらず中に入れなんだ。 さらに鍾乳洞の中は自然と魔力が最大にさせる力を持っとる。 生贄を捕らえるには能力を最大にするしかへん。 あの捕獲隊が2度も失敗しとる。 力の危険さは護衛なく生贄。 生贄はオレンジ石の力をまだ発揮してへんがそれでも危険。 捕らえるには俺らが行くしかへん。
向井康二
目黒蓮
ラウール
あれから1週間。 俺らは情報屋にオレンジ石のについて聞いてみた。 けど情報屋はオレンジ石の細かいことはわからないと言っていた。 しかし情報屋はある鍾乳洞に行けばオレンジ石のわかると言い出した。 その鍾乳洞はめめやラウールが能力を身に付けた場所で 不思議な物が沢山生まれた貴重な場所 そしてオレンジ石の秘密をわかると教えてくれた。 本当なのか嘘なのかわからないがあそこに行けば何かわかると思い。 鍾乳洞に来ていた.
目黒蓮
ラウール
向井康二
目黒蓮
向井康二
ギュッ
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
めめは俺のために手を握ってくれた。 俺は嬉しくなり顔が赤くなる。
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
めめはあることを思いつき ラウールを呼び3人は寄せ合う。 めめは自分のスマホを丁度いい岩に置く。
目黒蓮
向井康二
ラウール
3...2..1. パッシャ!!!!
3人は鍾乳洞の前で写真を撮る。 それは3人にとって初めての記念写真だった。 この日で向井が捕まることを知らず。
向井康二
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
鍾乳洞に入って数分。 最初は暗闇だった鍾乳洞が次第に壁が七色に光り出し。 気温は真夏の暑さと反対の冬の寒さが感じる。 地面を歩いているのに空を歩いている不思議な感触。 一体この鍾乳洞は何なのや。
向井康二
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
かつてめめが言っていたことを思い出す。 関東の能力者はめめとラウールだけ。 組織は大勢がなった。
向井康二
どうして関東と関西は決別したや。 話だと関西が勝手に決別したと言っていたけど 一体どうして関西は財団と決別したやろう。 なぜ護衛組織からテロ組織に変わったやろう。
目黒蓮
ラウール
向井康二
目黒蓮
向井康二
ラウール
目黒蓮
ラウール
向井康二
あの時はめめとラウールに悪いことしまったや..... オレンジ石の力でラウールを傷つけてしまったうえ めめを泣かせてしまった。 感情的になり過ぎたせいで大変なことをしてしまったわ。
ピッチャ.....
向井康二
ラウール
目黒蓮
突然俺の肩に水が落ちてきて悲鳴を上げた。 隣にいためめとラウールは俺の悲鳴に驚いて俺を見た。
向井康二
目黒蓮
ラウール
向井康二
目黒蓮
ラウール
向井康二
どうしたやろう..... 最近の俺はちょっとしたことでビビるようになっているや。 誕生日が来る前ではちょっとしたことで驚くことはなかったや。 だけど..... 道枝「見つけました向井康二さん」 重岡「いずれわかるや、俺らの強さに絶望する所」 藤井「無理や、一般人でもリーダーたちの依頼なら捕らえるや」 組織が本気で狙い出した時から俺は毎日怯えるようになった。 家族も親友も失った。 そして今度は護衛のめめとラウールも失うとしている。 めめとラウールが失う恐怖、俺が組織に捕まって恐怖、色んな恐怖が混じって俺は全てが恐怖を感じてしまうや。
目黒蓮
ラウール
向井康二
俺とめめとラウールは鍾乳洞の奥側に入る。 オレンジ石の真実を知るために。
桐山照史
中間淳太
濱田崇裕
義兄弟は別の所で向井を見とった。
中間淳太
桐山照史
濱田崇裕
~鍾乳洞 奥~
向井康二
目黒蓮
向井康二
奥は真っ暗で何も見えない。 怖くて足がガクガクと震えている。 本当にここがオレンジ石のことわかるの?
ラウール
向井康二
ポウ.....
向井康二
ポウ...ポウ...ポウ...
目の前に白くて丸い物が俺の周りを漂う。 なにコレ.....もっもしかして.....
向井康二
目黒蓮
ラウール
向井康二
目黒蓮
向井康二
ツヤツヤ..... 手には冷たくて硬い感触があった。 もしかしてさっきの物って.....
するとさっきまで暗闇だった鍾乳洞が 急に全面がエメラルドグリーンに満ちて 目に焼き付ける美しさと心地よい風が流れる。 一度見たら二度と忘れらない不思議な魅了。 俺は時間が止まったかように石を見ていた。
目黒蓮
向井康二
ラウール
向井康二
ラウール
向井康二
目黒蓮
向井康二
ラウール
向井康二
めめとラウールのいじわる!!!! 俺、本気で信じたやねん!!!! なんて酷いめめとラウールや!!!!
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
本当、いつもめめの読心にやられる。 俺の思いもバレバレだし。 読心って最初は凄いと思ったやけど俺の思いが読まれてしまう。 これじゃ秘密を隠しても意味ないじゃ!!
目黒蓮
向井康二
ラウール
めめは何か察知したか俺を黙らす。 ラウールも何か察知したのか辺りを見回していた。
チカチカチカチカ!!!!
向井康二
目黒蓮
ラウール
向井康二
ラウール
ラウールはあることを思い出し叫び出す。 石の光はオレンジ石と同じと言う。 俺はわからないがオレンジ石の力を目にしたラウールのみわかっていた。
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
向井康二
ラウールの説明にめめは納得し めめは俺にオレンジ石を出すように言う。 俺はめめの指示を従いオレンジ石を出す。
ピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカ!!!!
向井康二
目黒蓮
ラウール
ピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカピカ!!!!
オレンジ石は物凄く光っていた。 光っては収まることなく光り続いている。
目黒蓮
向井康二
ラウール
オレンジ石を見ていたら 突然頭の中に映像が流れだす。 それは気が遠くなりそうな感じだった。
かつてオレンジ石をめぐる争いがありました。
向井康二
オレンジ石は向井家を手にしましたが オレンジ石を使って世界を自分のものとしようとする人間たちが向井家を狙われ続けました。 何処に逃げても人間たちが追って逃げていた向井家。 だが必ず1人を捕まってしまう。 捕まって者はオレンジ石のことを言い出すために拷 問され〇刑されました。
向井康二
頭の中から昔の映像が流れてくる。 どこかの人々が人間たちから逃げていた。 しかし1人捕まってしまってオレンジ石の情報を聞き出す。 けれど誰1人オレンジ石のこと言わなかった。 オレンジ石が欲しいために拷 問され聞き出そうとしていた。 それが女でも子供でも容赦しなかった。 しかも話さなかった者は〇刑され死んでいた。 辺りは人間たちの死体の山だった。 男の人や女の人、まだ幼い子供に赤ん坊さえいた。 見るだけで気分が悪くなり吐きそうになった。
そして等々向井家の当主も捕まってしまった。 オレンジ石は当主が持っていた。 当時のオレンジ石はどんな人間でも操れた凄い物だった。 当主はオレンジ石を人間たちに渡れば日本は滅んでしまう。 そしてもっと酷い争いが始まってしまう。 当主はそれを読み取った。
向井康二
結局当主はオレンジ石が持っていること、オレンジ石のこと口に出さず〇刑に決まった。 死ぬ前、当主はオレンジ石に念をかけた。 当主はオレンジ石を操りオレンジ石にある呪いをかけた。
向井康二
それはオレンジ石は向井家しか操れないこと、操る者は50年に1人しかできない呪いを。 当主は呪いをかけ死んだ。 オレンジ石にかけた呪いは解けることなかった。 オレンジ石は向井家しか操れなくなり、しかも操れるのは1人。 当主の呪いでオレンジ石をめぐる争いは終わった。
向井康二
オレンジ石は何百年、何十.....今も向井家に保管されている。 人間たちにオレンジ石を渡らないように.....
ここで映像は終わった。 俺は初めて俺の家系とオレンジ石の秘密を知った。 なぜ俺しかオレンジ石を操れない理由、そして向井家のその後がとんでもない壮絶だったと知り 心がギュッと縮まるような感じがした。
向井康二
オレンジ石を拾っただけでこんな不運に見舞われていたなんて知らなかったや。 オレンジ石のために罪のない先祖たちを殺され オレンジ石のために何も知らない先祖たちを捕まえ拷 問され オレンジ石のために幼い子供や赤ん坊さえ手を出してきた。 組織も恐ろしいがオレンジ石のために先祖たちを苦しませた人間たちも恐ろしくなってきた。 お父さんとお母さんがオレンジ石を人間たちに見せないと言っていた理由がわかった。
向井康二
父『康二、この石は不思議な力が持っているの』 母『康二、この石は貴方が選ばれたの、石を操れるのは貴方のみなの』 父『けど康二オレンジ石は裏世界では伝説の石と呼ばれ日本中これを狙っているの』 母『そして石を操れる人間も狙われている』 父『だから康二、外に出るときは絶対にオレンジ石を見せるな、この石が康二の運命が関わっているんだ』 何気にお父さんとお母さんの言葉を思い出す。 オレンジ石を操れないお父さんとお母さんはいつかオレンジ石を操る俺のために言ってくれたんだ。 オレンジ石を外から流さないために。
向井康二
俺は光続けるオレンジ石を見る。 たった一個の石だけが.....
オレンジ石は操れる人間の性格で変化する。 優しい性格は枯れた花を再生し傷を治療できる。 悪い性格は一個の国を滅ぼせる力を起こす。 そしてオレンジ石は大きな激情に反応しやすい。 特に怒りや悲しいには反応しやすい。
向井康二
激情に反応したオレンジ石は主の願いを叶えるために暴走する。 オレンジ石は暴走し敵味方関係なく攻撃してくる。 間違えれば主の命を落とすこともある。
向井康二
待って!!!!あの時の俺はとんでもない状態だったの!!!? めめが助けてくれなかったら.....
オレンジ石を操ることは難しい。 何かの変化で操れることもある。 しかし当主の呪いで簡単に操れることはできない。 最期に現在の主に忠告だけしておく。
向井康二
くれぐれも組織に捕まらないことを祈っています。
向井康二
映像が消え体が急に楽になった。 結局あれはなんだっただろう..... オレンジ石のこと凄く詳しかったし俺の先祖たちのことも知っていた。 あの声の主って俺の先祖たちか?
ラウール
目黒蓮
向井康二
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
ラウール
向井康二
本来の目的を達成できたし もうここにいる意味はないな。 なんか映像見ただけで色々疲れたし.....
向井康二
ラウール
目黒蓮
向井康二
気づけばオレンジ石は元のオレンジ石になっとった。 鍾乳洞も光が無くなり普通の石壁になっとった。
ラウール
向井康二
目黒蓮
向井康二
向井康二
目黒蓮
向井康二
話をしていると鍾乳洞の入口が見えた。
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
向井康二
いつぶりにお風呂にブチ込むやろうー 久しぶりに家でゆっくり過ごせるー 新しい隠家ってどんな感じかなーめっちゃ楽しみや。
向井康二
目黒蓮
向井康二
おいおい/////今何を考えとるんだ////// 思ったらめめに読まれてしまう///// 一層.....組織に見つからずめめとラウールだけで3人の幸せな生活できたら.....
シュル!!
向井康二
目黒蓮
いきなりオレンジのスライムが俺の体に巻き付いた。 なにこれっ動きたいのに全く動かへん。
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
桐山照史
中間淳太
目黒蓮
いきなり見知らぬ男性たちが現れた。 誰だ!!!?まさか捕獲隊!!!? だがめめはめっちゃ驚愕した表情で見とる。 めめは彼らを知っとるのか?
目黒蓮
ラウール
向井康二
桐山照史
濱田崇裕
向井康二
濱田崇裕
あの人俺が怪我時に治してくれた人。 まっまさかっあの人が.....
ラウール
桐山照史
ラウール
目黒蓮
濱田崇裕
ジュウウウウ!!
目黒蓮
中間淳太
桐山照史
目黒蓮
向井康二
濱田崇裕
向井康二
桐山照史
向井康二
目黒蓮
ばっ!!
向井康二
めめは勢いにジャンプし俺の所へ向かう。
目黒蓮
中間淳太
ばっ!!
向井康二
目黒蓮
向井康二
めめが俺の手前に来とったが突然めめは遠くに離れとった 。
ラウール
ビュッ!!
ラウールは桐山が立っている地面を爆破する。
地面を爆破すれば体制が崩れるから。
桐山照史
中間淳太
向井康二
目黒蓮
ラウールの能力で三男が立っとる地面が爆発した。
三男の体制は崩れ俺もこけそうになりよった。
目黒蓮
桐山照史
中間淳太
ばっ!!
向井康二
目黒蓮
こけそうになった俺。
やけどしらん間に俺はこけてへんかった。
体制もそのままでスライムは巻き付かれたまま。
目黒蓮
向井康二
義兄弟は捕獲隊よりも能力がヤバイ。
康二は気づいてないがあれは長男の能力だ。
康二を助けるには義兄弟から解放しなければ。
目黒蓮
毒で溶けた馬上鞭、しかしまだ半分を残っている。
馬上鞭で三男を叩きつければ。
ビュルルルルル!!
桐山照史
目黒蓮
桐山照史
向井康二
近づいた瞬間、三男の片手からスライムを取り出す。
あのスライムは触れた相手を動かなくする厄介な能力。
遠距離が得意でどんなに遠くに逃げても追いかけてくる。
だが。
目黒蓮
桐山照史
今なら。
バシンンンンンンンンンンン!!
桐山照史
向井康二
目黒蓮
中間淳太
ラウール
ドカーーーーーーーーーーン!!
中間淳太
中間淳太
目黒蓮
ビュルルルルル!!
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
馬上鞭で康二の体を巻き付け、俺の所に康二を寄せた。
ラウールのおかげで長男の能力から逃れた。
濱田崇裕
桐山照史
向井康二
次男と三男は康二を見ている。
リーダーさえ康二を欲しているなんて.....
目黒蓮
向井康二
ポロ
その時、康二の上着からオレンジ石が落ちた。
中間淳太
目黒蓮
中間淳太
向井康二
目黒蓮
決して敵に見せてはいけないオレンジ石。
それが今、義兄弟の目の前に見てしまった。
中間淳太
濱田崇裕
ブッシャアアアアアア!!
目黒蓮
向井康二
ラウール
3人は毒の壁によってバラバラになった。
今、この毒の壁に触れれば.....
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
濱田崇裕
向井康二
濱田崇裕
次男はわかりやすく自分の能力を説明する。
次男の能力は毒系。
どんなに対策しても次男の能力には誰も叶わない。
最恐の能力だから。
目黒蓮
早く康二を助けなければ、組織に捕まってしまう。
だがこの毒からどうやって脱出すればいいのか。
中間淳太
目黒蓮
目の前に長男が現れた。
長男が現れたことで俺の中に溜まっていた怒りが溢れ出す。
長男のせいで.....
長男のせいで康二が悲しませ、苦しませてきた!!
目黒蓮
中間淳太
目黒蓮
中間淳太
中間淳太
目黒蓮
バシン!!
中間淳太
中間淳太
目黒蓮
証拠が無くなっても室さんの体には無数の刃物が刺さっており。
そこから血がたくさん流れており、失血で死んだ。
長男は運動系は不得意のため相手を切り裂くのは難しい。
だが刃物は投げることは運動はあんまり使わなくてもよい。
ただ、投げ方や命中するのは大変だが。
目黒蓮
目黒蓮
中間淳太
目黒蓮
目黒は動きを止めて、長男に見つめる。
そう、長男のは時間を数秒前に戻す能力。
この能力なら室さんを殺せるから。
中間淳太
目黒蓮
中間淳太
目黒蓮
中間淳太
中間淳太
目黒蓮
中間淳太
中間淳太
向井康二
目黒蓮
中間淳太
俺らが知らない間にそんなことがあったか。
室さんは康二を守るために、長男と戦い続けていた。
目黒蓮
俺らが早く来ていれば室さんは助かったのに。
初めてあの日のことを長男が話、話のほとんど理解した。
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