実家に帰ってのんびりしていた時のお話
K
おい、お前いつになったら家に帰って来るんだよ💢俺はお前が居ないから、またコンビニ弁当だし、洗濯物もコインランドリーに持って行かなきゃだし、大変なんだからな!早く帰ってきて、俺の世話やれ!
H
は?私はもう貴方の所には帰らないし、離婚するつもりだから。それに貴方子供が生まれたからと言って家事まともに出来ない奴とは離婚するって言ったよね?喜んで離婚させていただきます。
K
いや、それはお前がちゃんとやらないからだろ?毎日仕事で忙しい夫の疲れを癒やすのが妻の役目だろ?それなのにお前は、ちょっと文句言ったからって実家帰りやがって!もっと俺のお袋見習えよ。
H
だから、そういう態度が嫌だから実家に帰ったの分かってないの?もう、貴方とやっていく気はないから。
K
じゃあ、お前が帰らないんだったら俺の世話は誰がするんだよ!
H
は?知らんし!ご立派なお義母にでも、世話してもらえば!それか、貴方と、由緒正しきご立派なデプ、違った、由緒正しき🐽(豚)違った、由緒正しき武家の子孫のお義母様の言う事何でも聞いてくれる、女の子でも見つければ!無理だと思うけど。
K
はぁ💢なんだそれ!とにかくお袋に相談して絶対帰ってきてもらうからな!
H
何言われても、私は貴方方の元へは帰るつもりはありませんから。
次の日
M
昨日、Kちゃんから連絡あって、聞いたけど、Hさんあなた、Kちゃんのお世話ほったらかして実家に帰ったんですって!夫のお世話何日もしないなんて、由緒正しき武家の家系の嫁としてあるまじき行為よ。
H
お義母様お久しぶりです。あの、お言葉ですが、そのお義母様がいつもおっしゃる、由緒正しきデブ、じゃなかった、豚、じゃなかった武家の話にはもううんざりです。私はKさんと結婚したのであって、家と結婚したのではありません!まぁ、離婚考えてますが。
M
ちょっと、離婚なんて、許さないんだから!うちは先祖代々由緒正しき武家なのよ!一度結婚したら、その家のしきたりに従って、一生涯添い遂げるっていうのが決まりなんだから。だから、早くKちゃんのところに帰ってきなさい。
H
いつの時代の話ですか、お義母さん!今は平成(当時)ですよ。確かにご先祖様を大切に思ってるのはわかりますが、この時代にそんな事言ってるとちょっと時代錯誤ですよ。
M
何が、時代錯誤よ!うちは先祖代々このしきたりを大切にしてきたんだから、何がおかしいのよ!
H
もう、何でもいいけど、とにかく私はやっていけないので、離婚します。
M
だから、離婚はダメって言ったでしょ?何で言う事聞けないの?
H
聞きませんし、聞く気もないです。なんなら、言う事聞いてくれる新しい嫁さん、探して来ればよろしいんじゃないですか?私はもう、そっちには戻りませんので。
M
ちょっと、待ちなさいよ!離婚は許さないんだからね!
H
許さないと言われましても、こちらも、困りますので。話し合いにならないと思いましたので、裁判所に離婚調停の申し立てしましたので、もうすぐそちらに裁判所から封書が届くと思いますので、ご確認下さいね。
M
え、離婚調停?もう何なの、勝手に!
H
はい、ではさよなら(^^)/~~~
という事で、離婚に向けて調停してたんだけど、この調停中に、生理が遅れてるので、病院行ったら、二人目妊娠してる事が発覚!私は一人で、二人の子を育てる気でいたんだけど、義実家が、私に対する態度改めますので離婚しないで下さい!って頼み込むから、再構築しましたけど、結局、人はそう簡単に変わるものではありませんでした。まぁ、この数年後また、騒動で離婚する事になるんですけど、そのお話はまた後日。 最後まで見てくださりありがとうございました。また投稿します。