1週間後、すまない先生とアリス先生が病院に帰ってきた
すまない先生
アリス先生
2人は眼の前にそびえ立つ、思い出の宝庫を懐かしそうに見つめた
すまない先生
アリス先生
アリス先生
すまない先生
すまない先生
アリス先生
すまない先生
2人は病院の門を潜り、彼らの家へと入っていった
すまない先生ーー!
アリス先生ーーー!
すまない先生
アリス先生
室内に踏み入れた瞬間、視界に飛び込んできたのは大好きな患者達の姿
おかえりなさい!と出迎えてくれた
サリン先生
Mr.赤ちゃん(怪力病)
ピクシー(蝶々病)
Mr.レッド(発火病)
Mr.バナナ
Mr.ブラック(悪魔病)
アリス先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
数カ月前のことを少しばかり思い出す
沢山の笑顔で溢れていて、今よりももっと賑やかだった頃のことを…
すまない先生
すまない先生
そう決意をしたところで、ある光景に目を疑ってしまった
アリス先生
すまない先生
2人の驚きの声が重なる
すまない先生
アリス先生
アリス先生
アリス先生
レッドはヘヘッと笑って答えた
Mr.レッド(発火病)
Mr.レッド(発火病)
ん、と手を制止するようなポーズで前に出し、念のためもう一度「触れないで下さいよ」と言った
アリス先生
すまない先生
Mr.ブラック(悪魔病)
Mr.ブラック(悪魔病)
アリス先生
サリン先生
サリン先生
サリン先生が手のひらくらいまである長さの白衣の袖をまくりながら答えた
すまない先生
アリス先生
サリン先生
アリス先生
すまない先生
この場にいる8人は久しぶりの再会に喜ぶ
色々話して、鈴を転がすように笑って、そしてまた沢山話した
Mr.赤ちゃん(怪力病)
Mr.赤ちゃん(怪力病)
すまない先生
ピクシー(蝶々病)
アリス先生
ピクシー(蝶々病)
すまない先生
すまない先生は何かを思い出したように「あ!」という声を出した
すまない先生
Mr.ブラック(悪魔病)
サリン先生
Mr.バナナ
Mr.ブラック(悪魔病)
次々と人が居なくなっていき、3人だけがこの場に残る
すまない先生
この場にはいま、3人しかいないことを確認したすまない先生は口を開く
すまない先生
『あること?』と、2人の声が重なる
すまない先生
すまない先生
Mr.ブラック(悪魔病)
サリン先生
サリン先生
Mr.ブラック(悪魔病)
Mr.ブラック(悪魔病)
Mr.ブラック(悪魔病)
すまない先生
サリン先生
Mr.ブラック(悪魔病)
2人とも思わず間抜けな声を出してしまった
だって、悪魔病の治療法はあまりにも意外な方法で…
すまない先生
すまない先生
サリン先生
Mr.ブラック(悪魔病)
すまない先生
すまない先生
あはは…とすまない先生はポリポリと頭を掻いて笑った
すまない先生
すまない先生
すまない先生
Mr.ブラック(悪魔病)
すまない先生
サリン先生
Mr.ブラック(悪魔病)
ブラックの声は少しばかり震えていた
それは奇病が治るかもしれないという「期待」と「驚き」からくる震え
仮面の奥には驚きつつも嬉しそうなブラックの表情があった
すまない先生
Mr.ブラック(悪魔病)
ブラックは自身の胸に期待などの感情を抱いて部屋に戻っていった
サリン先生
すまない先生
すまない先生
サリン先生
サリン先生
すまない先生
すまない先生
この治療法は、まだほかの病院や技術専門の医療機関には知れ渡っていない情報
誰が書いたのか分からない本の情報を頼りに今回ブラックの治療を開始する
この治療が成功すれば、悪魔病は「治る病気」として認知されることになるだろう
3人は、夜が来るのを待った
時計が夜の10時になったことを伝える音を鳴らす
皆は大体寝静まっているが、一人の患者だけは起きていて廊下に立っていた
Mr.ブラック(悪魔病)
ブラックが立っているのはノエルの部屋の前。
コンコンコン、とノックを3回してから手の震えを止め、ドアを横にスライドさせた
Mr.ブラック(悪魔病)






