グルッペン
「全体的に暗いんだゾ?」
トントン
「嫌いやったか?」
グルッペン
「いや、こっちの方が好きなんだゾ」
トントン
「これから病気直してこな!」
グルッペン
「あ、あぁ」
グルッペン
(よし、カッター持ってるのバレてないんだゾ)
トントン
(カッターもっとるんやろうな、、、)
トントン
「グルッペンお腹すいとる?」
グルッペン
「すいてないんだぞ」
トントン
「じゃあ、少しここで待っといてくれへん?」
グルッペン
「あぁ」(そう言って、置いてくんだろう、、)
グルッペン
「、、、」カチカチカチ(カッター)
グルッペン
「ふーふー」スースースーグサ
グルッペン
「深く切りすぎたんだゾ、、、包帯を探すんだゾ、」ガサゴソ
グルッペン
「あったんだゾ」グルグルグル
コンコン
?????
「入りますよー?」
グルッペン
(誰だ?また、いじめてくるやつなのか?いやなんだゾ、)
?????
「私の名前はエーミールと申します」
エーミール
「トントンさんから検査を命じられました」
グルッペン
「そ、そうか」
エーミール
「少し目を見させてもらっても?」スッ
グルッペン
(殴られる?)パシ
グルッペン
「す、すまないんだゾ、」
エーミール
「、、少しお待ちください」ガチャ(まずは、対人恐怖症、ですかね)
エーミール
「トントンさん、グルッペンさんは対人恐怖症かもしれないです」
トントン
「あぁ、俺がやらなあかんのな?」
エーミール
「お役に立てなくてすみません」
トントン
「謝らんといてや、な?」
トントン
「グルッペンのとこ行くわ」
エーミール
「いってらっしゃい!」