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幼い頃からそのなにかは感じていた

胸が苦しくて、辛くて、その時に起こる感覚

これは黒い衝動とあとから知った

9年前

マイキー

ハァ..ハァ...

ポタポタ

俺の頬には涙が伝っている

苦しくて、どうしようもない、そんなときも“あれ”が起きていた

ガチャッ

エマ

マイキー、辞書貸してーって

エマ

どうしたの!?

スッ

周りには黒い何かがあった

これだとエマに心配されてしまうのにそれは消えない

俺は「大丈夫だから」と安心させようとした

エマ

なにいってんの

エマ

おじいちゃん呼んでくるから待ってて!!

ガチャンッ

万作

万次郎!大丈夫か!?

マイキー

じい、ちゃん?

万作

!?

万作

万次郎、病院に行こう

この黒い何かだけで病院に行くレベルなのか?

これ程度なのに?

マイキー

大、丈夫だから...

ガチャッ

真一郎

じいちゃん、エマどうした~?

真一郎

あ?万次郎?

真一郎

どうした!?

万作

真一郎、病院に一緒に来てくれないか?

万作

エマも

真一郎

行くに決まってんだろ

エマ

ウチも行く

万作

どうですか?先生

医者

これは病気...とは言いがたいですね...

医者

でも黒い何かが心のなかにあるのは確かです

万作

そうですか..

エマ

あの、マイキーは無事なんですか!?

医者

わかりません、これは病気ではないと思うので...

医者

病気だったらまだ判断できるのですが...申し訳ございません

エマ

いえ、でも診断してくれただけ感謝してます

真一郎

...万次郎...

マイキー

....

俺自身でも無事かどうか心配だった

もしかしたら治らないのかもしれない、それで生活に悪影響が出るかもしれない

不安がたくさんあった

マイキー

(大丈夫か...?)

マイキー

(怖い)

ギュッ

真一郎

大丈夫だからな、万次郎、俺らがいるから...

果たして、本当にそうなのだろうか

何を根拠に言っているのだろう?

マイキー

....

万作

...

エマ

...

真一郎

なんだ、この雰囲気

真一郎

なぁ、不安かもしれねぇけどさ、信じてあげるのが一番じゃねぇの?

エマ

真一郎、いいこと言う!

真一郎

えっ、酷くない?

信じてあげるか...

さすが真一郎だなと思う

こんな言葉真一郎しか言えない気がする

マイキー

ありがとな、真一郎

ニコッ

ポタポタ

そういうと真一郎は急に泣き出した

悲しいのか、感動したのか、いまいちわからない

真一郎

グスッグスッ

真一郎

俺だってなぁ、万次郎には無事でいてほしいんだよぉ

マイキー

あまりのことに俺は目を見開いた

やっぱり家族だから心配なのは当たり前なんだ..

ポタポタ

エマ

ウチだって、そうだよぉ

エマ

グスッグスッ

万作

万次郎、よかったな

うん、じいちゃん、そうだね

俺は

救われないみたい

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100

コメント

4

ユーザー

あっちゃん最高だぜ☆

ユーザー

みんな心配するよねぇ〜!!(´;ω;`) 救われてほしいけどぉ…救われないの…?

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