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必死に道路を歩く
もうここがどこかなんて分からない
あの親から逃げてきたんだ
毎日私を痛めつける親から
暗い夜道 街灯が私の影を道路に映す
〇〇
とりあえず私は近くにあった 公園のベンチに座った
〇〇
〇〇
ベンチに座っていると足音が近づいてくる
私はこんな時間に一人でいるのが恥ずかしくてうつむいた
するとさっきの足音の主がこう言った
??
恥ずかしさでうつむいた私のことを具合が悪いのかと聞く男性
どれだけ優しい人なのか
〇〇
??
〇〇
??
〇〇
??
やっぱりすごくいい人
??
〇〇
??
蘭
そういい蘭さんは私の腕を引っ張り歩く
不思議な人だな
蘭
目の前には大きな家
蘭
〇〇
蘭
蘭
〇〇
何故か背筋がゾクッとした
蘭
蘭
蘭
蘭
〇〇
蘭さんの優しさの裏にはきっと何かが隠れている
優しい言葉をかけてくれる蘭さんだけど 目は冷めきっていてどこか笑っていない
そう思っていても私は踏み入ってしまうんだ
蘭というあなたの懐に
もう抜け出せない
いや、抜け出さない
冷たいけど魅力的な目のあなたから