僕たちは、家族を失った子どもたちが保護される施設に来た
が、そこは施設と言う名の狭い小屋だった
たくさんの子どもがひしめき合い、みんな絶望した顔だった
るぅと
ジェル
るぅと
そこからは過酷な日々だった
配給の食べ物も少なく、さらに人数が多くため、毎日十分に食べれなかった
食べれない日が続くこともあった
しかし、兄弟の僕らはまだマシだった
独り身となった子は、家族を失った悲しみと孤独がいつまでも続く
周りには泣いている子ばっかだった
るぅと
るぅと
ジェル
ジェル
ジェル
ジェル
るぅと
ジェル
僕が悲しいときは、ジェル兄はいつも面白いことしてくれた
特に、お話をよく作ってくれた
ジェル兄は、色んな声を出して一人でお話を作る
そんなジェル兄はが、僕は心から好きだし、尊敬している
るぅと
ジェル
ジェル
るぅと
ジェル
るぅと
るぅと
ジェル
ジェル
るぅと
るぅと
ジェル
るぅと
るぅと
るぅと
ジェル
ジェル
るぅと
るぅと
ジェル
コメント
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一気読みしました! 泣きそう。はやく続きが見たいです‼︎