鈴木絆香
青羽輝
絆香の心の底からの笑顔を見たのは久しぶりだと思う。 その笑顔に別れたくないっていう心とこのまま続けばいいのになって思う矛盾した気持ちが重なる。 でも俺はもう別れを決めたんだ。 絆香の愛は偽りなんだ
鈴木絆香
青羽輝
鈴木絆香
青羽輝
鈴木絆香
悲しまないでくれ…俺まで悲しくなるから…。 俺じゃなくてお前は司なんだろ? 司の方が愛しているんだろ? その優しさを俺にじゃなくて…司に向けてやれよ…
今日の輝くんはなんか…変 突然笑ったり突然真顔になったり突然泣いたり。 情緒不安定、っていうんかな。 今は輝くんが落ち着くまで黙っている。こんな時間もときには大切なんだな〜なんて 気づけば司のことは考えなくなっていて…また輝くん一途になれるかなって思ったその時
青羽輝
鈴木絆香
一瞬冗談を言ってるのかと思った
青羽輝
青羽輝
輝くんは本当に別れたいなんて思ってる顔ではなくてもっと何か言いたそうな顔をして軽走りで帰って行った。 私はなんのことか理解ができず それから10分後声を押し殺して静かに泣いた。 静かに…静かに……。
青羽輝
俺は全力で走ってきた。 11月の風の冷たさが伝わって手が震える
青羽星来
今は星来の言うことも聞きたくなくて…
青羽星来
青羽輝
青羽星来
青羽星来
俺はただただ…絆香のことが好きなだけだったのに…! 俺の…全力の恋は…愛は… 全部全部失った…。