#13
真っ直ぐで、その瞳だけで信じられる
その赤い瞳をした陽気な性格を持つ彼の
過去の話を今日。やっと聞かせてくれる。
y a _ 🍗
俺は人気者って言う肩書きが嫌い
ただただ、仲良くなりたくないような奴が絡んで来て
仲良くしてたい奴とは全然話せなくなって
俺と俺が仲良くしてたい奴が話すのは
登下校のみ
俺はそんなの嫌だ。
小学生の時は俺から積極的に話しかけてたけど
俺が偽ってる嘘の" 陽気 "につられて
ゴキブリみたいにひょいひょい寄ってくる
奴らが本当に邪魔だ。
俺が光を照らしたいのは黒瀬雨李
1人だけだ。
そんな何十人も照らすほど俺は暇じゃない
群がってないと生きていけないような奴らとは
関わりたくない。
1人でもちゃんと自立して行けそうな
黒瀬雨李を俺は心から支えたい
孤独なやつほど救いたいと思う
それに俺は雨李とは親友。
親友だからこそ支えたい
とある日
白髪、色白な男子が屋上から落ちてきた時
俺は1番に
" 羨ましい "
と言う感情が浮かび上がった
俺は幼い頃に両親を事故でなくしたから
少し幼かった俺はお母さんに会いたいとか
お父さんに会いたいとか
色々あったけど、
両親に会いたいという感情よりも
単に生きるのに疲れたから死にたかった
落ちてきた彼は
俺の親友黒瀬雨李によって
なんとか一命を取り留めたが
意識不明の重体だったみたいで
助けた雨李は心底安心したかのような表情だった
俺はそれから何も考えられなくなって
無理やり笑顔を作って
同情するかのような表情を浮かべることしか出来ず
少し申し訳ない気持ちが残った。
ある日俺の親友
黒瀬雨李が屋上から飛び降りようとしている所を
俺は目撃して
本当に背筋が凍った。
彼が死ぬという悲しみを通り越して
怒りが出てきて
y a _ 🍗
と声を荒らげてしまった
考えるよりも先に
口が先走って
言いたいことを全部言ったのか
言い終わったら涙がこぼれ落ちて
それからしばらく涙が止まることはなく
俺は泣き続けた
雨李はその時一度死を諦めてくれた
この時の俺にとって両親よりも大切だったのは
雨李だから、
絶対に失いたくなかった
でも、俺も人に言えるほどではない。
家に帰ったら
気が済むまで
腕を切り続けた。
刺すと溢れ出てくる
赤い液体を見て
俺は安心していた。
リストカットだけは手放せなかった
夏場も長袖を来て隠す必要もあったが
俺は慣れてどうってこと無かった。
y a _ 🍗
俺は少し狂っていると少し自覚していた
あれから数年がたち
中2の夏
俺は再び自殺しようとしている親友を
再び目撃した。
今回はたまたまではなく、
謎の亡霊によって脳内に語り掛けられ
呼び出された。
ほんとに、何度も声を荒らげることしか出来ず
自分自身が醜く感じる。
ここで、俺と一緒に死のうって
言うのが本当は正解だったかもしれない
それが彼にとっても正解だったかもしれない
けど、彼は" 生 "を選んだ
俺なら確実に" 死 "を選ぶ。
彼は凄い。
本当に優しさで包まれている
自己肯定感がない彼だけど
客観的に見ることでわかる
彼は非常に優しい。
誰も助けないような場面で
初対面の人でも関係なく助ける彼の背中は
輝いて見えるほどだった。
彼は顔立ちがよく、面食いの女子たちからはモテた
でも彼は1人になると泣き出す
色々抱えてしまっているから
それで、その自殺しようとした日は
親に別れを告げた日だったようで
帰る宛てがなかったみたいで
俺が保護することになった。
彼が来て少し空気が重い俺の家が
ぱっと明るい雰囲気に包まれた
彼は自己肯定感が低いけど
目には見えない凄いオーラを持っていると
俺は確実に思った。
羨ましかった
俺には無い才能が羨ましくてたまらなかった
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世界一大切な人
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俺も死ぬ
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俺のその発言から少し沈黙が続いた。
少し経ってから俺の隣に座ってる
横顔だけでイケメンって分かってしまう
白髪男子、ひろ裙が話し始めた
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俺はその言葉に深く困惑した
何...?俺に『帰れ』ってこと、?
俺そんなに邪魔なのかよ...?
....こいつ...優安が好きなのか...??
だから出ていけって、?
そういえば優安もこの前...
『ひろ裙の事好きなの?』って聞いてきたっけな
ふ、両思いじゃん、笑よかったな...笑
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最近切羽詰まってて、連載投稿できてませんでした
これからちょっとずつ投稿していきます。
気長にお待ちください
あと、今絶賛スランプ中です
コメント
5件
なんか泣けてきた💧💧💧 hr裙らしすぎる…🙃
スランプなのにこんなに書けるんだ…!凄いな…! hr君が悪気も無く言ったのが違う方にこんがらがっちゃった… 投稿ありがとう!次もまってる!
スランプでもこんな感動する作品作れるのほんとに凄い😭🐑桾の発言が悪い方に言ってしまった…