弟
もうすぐ好きな人の誕生日だし、
弟
ここは思い切って好きって伝えたい!
弟
でもさすがに好きな人を目の前にしたら
弟
緊張して言えなさそうだし、
弟
今日はみーちゃんで練習してみようかな。
弟
みーちゃん!おいで~
弟
よーし、お利口さんだね。
弟
じゃあちょっとここに座っててね。
弟
よしっ!えっと
弟
「今日ってきみの誕生日だよね?誕生日おめでとう。」
弟
う~ん。この後だよな~。
弟
せっかくの誕生日なんだし何か贈ろうかな。
弟
でもあんまり高いものだと気を使わせちゃうし…
弟
あっ、そうだっ!
弟
バースデーカードが良いかも!
弟
本当はちゃんと好きって直接言いたいけど、
弟
嫌な顔されたらヤだし。
弟
それじゃあもう一回。
弟
あ、あの、えっと
弟
「誕生日おめでとう!
あ、これ。僕の気持ち書いたんだ。読んでくれるかな?
返事はいつでもいいから」
あ、これ。僕の気持ち書いたんだ。読んでくれるかな?
返事はいつでもいいから」
弟
ダメだ~
弟
みーちゃん相手なのにめちゃくちゃ緊張する~
弟
まっ、とりあえずはバースディカード買わなくちゃだな。
弟
あっ、待ってみーちゃん!
弟
もうちょっと付き合ってよ~
姉
くっくっ
弟
んっ?お姉ちゃん?
弟
なんかクスクス声が聞こえると思ったら…
弟
人の部屋勝手にのぞかないでよ!っも~