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今回の事件の加害者
三村優真(二十一歳)は
未成年者に対する拉致、監禁の容疑で勾留中だった
幼い頃に両親が離婚し
最初は母親の元に引き取られた
だが数年後
その母親からあっさり見放され
父親の元に引き取られるも
父親の後妻に冷たくされ愛を知らぬまま育ち
幼い頃からその行動は問題視されていたらしい
小学生の頃には
A子
三村優真
A子
告白してきた女の子の腕を引っ張り
強引にどこかへ連れていこうとしたり
中学生の頃には
三村優真
B美
好きな女の子に告白をしてフラれてしまい
でも諦めることができず
B美
執拗につけ回して気味悪がられたり
高校生の頃には
生まれて初めて彼女ができるも
C花
D男
他の男子との些細な会話が許せず
三村優真
C花
三村優真
言い合いののちに破局
その後は元彼女に対し
三村優真
と、ありもしないことを回りに言い触らし
学年の女子達を敵に回した
大学生になると
付き合った彼女に執着しすぎてしまい
E奈
三村優真
E奈
その愛の重さから
次第に女子は寄り付かなくなっていった
2010年5月11日(火)
三村優真はアルバイトからの帰宅途中に
下校中の女子高生、井川あすみさんを発見
背後から接近し襲いかかり
三村優真
彼女の口を手で塞ぎ
そのまま自宅マンションへ連れ込んだ
時間にして約10分
その間に彼女は悲鳴をあげることもなく
あまり抵抗もないままマンションの一室へ
三村は直ぐに彼女を拘束
拘束には通販で購入した手錠などを用いた
拘束してわずか数秒後
彼女は涙を流し
拘束を解いてくれるようにと懇願し始めるが
その間も言葉を発することはなく
三村はそれを不信に思いつつも
彼女の願いを拒否し続けた
三村優真
三村優真
三村の言葉に
彼女は首を激しく横に振った
最初は逃げるための作戦か何かだと思った三村も
徐々に身体を震わせ始めた彼女の姿に
三村優真
三村優真
そう問いかけた
三村の言葉に彼女は頷き
三村が拘束を解くと……
ブーーっ
ブーーっ
設定していたアラームが作動した
今日はもう時間切れとなってしまった
沢田マリカ
そう言って部屋を出るも
続きが気になって仕方がない
けれど焦りは禁物
明日の予定を確認しつつ警察署を後にした