コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
僕はあの人が居ないと生きていけない
アングレカム
アングレカム
宝石のようにきれいな深い緑色を持った目で睨まれたことを
大きくて一つだけの目で睨まれた事を
今でも昨日のことのように覚えている
僕が人殺しの娘だというだけでいじめる奴らとも
誰の親が一番かを競っている奴らとも違う
僕と同じように自分を愛せなくなった一つ目の男の子
僕が気にならない訳がなかった
翌日
アングレカム
エリカ
アングレカム
アングレカムに興味を持った僕は毎日彼のもとを訪れては話しかけていた
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
十数年後
通行人A
通行人B
通行人A
通行人B
エリカ
通行人A
通行人B
エリカ
最近アングレカムは行方不明だ
どこへ行ったんだろう
いつの日だったか一緒に絵を描いて遊んだ
その時の何色かわからない綺麗な色の花が
彼の描いた僕と同じ名前の花が
目の裏に浮かんだ
あの時初めて僕だけだった世界にもう一人加わったことをよく覚えている
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
アングレカム
アングレカム
アングレカム
アングレカム
アングレカム
崖っぷちに立った
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
エリカ
アングレカム
エリカ
アングレカム
アングレカム
エリカ
アングレカム
エリカ
END