ユキ
もうここまで来ちゃったね
ユキ
なんともなかったね・・・
璃子
そうね〜
奈子
主人の部屋に入ったらなにか起こるかもよ
ユキ
確かに・・・
璃子
怖がらないで(*^_^*)
璃子
何も怒らないから
奈子
なんでそう言えるの
奈子
余計にユキが不安になるじゃない!
璃子
そんなつもりじゃっ!!
奈子
わかってるけど!
ユキ
二人とも
ユキ
ストップ!!
ユキ
なにか聞こえる
奈子
ぇ
璃子
ガタガタって
璃子
何なの
奈子
様子見てくる
ユキ
だめ!
ユキ
危ないよ!
奈子
わ わかったわよ
ユキ
ふぅ
璃子
いったん、ここから
出ましょう
出ましょう
奈子
そうね
ユキ
うん…
璃子
ぇ?
ユキ
どうしたの?
璃子
あ 開かない!
璃子
扉が開かないよ!
奈子
今私たちがいるのって
ユキ
主人の部屋だよね
璃子
噂はホントなの…?
奈子
そうかも…
璃子
いやだ
璃子
帰りたい。
奈子
落ち着こう
奈子
落ち着くのが大事。
奈子
パニクってたら
奈子
幻覚を見せられちゃう
璃子
そうね。
ユキ
出口を探そう