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you side
○○
道枝
高橋
道枝くんが言うと言う通り離してくれた。
さっきまでとてつもない速さで脈を打っていたのが噓のように落ち着く。
○○
とりあえず恭平から離れたいから道枝くんの近くに近寄る。
道枝
手を広げてくれたが、腕の中に入るなんて勇気はないから袖をつかんだ。
道枝
高橋
高橋
○○
出来る限り腕を伸ばし、恭平から少しでも離れる工夫をした。
今、恭平と距離を近くしたらもう自分じゃなくなってしまいそうで怖いから。
高橋
道枝
○○
道枝くんは...。
○○
○○
道枝
○○
ずっと私のこと知らないと思っていたのがすごく恥ずかしい。
道枝
○○
○○
道枝
○○
道枝
○○
そういって2人並んで歩き始める。
道枝くん、いや、みっちーと2人きりなのは久々で地味に緊張する。
道枝
道枝
○○
道枝
○○
道枝
最初、みっちーが話を切り出してくれたからそこから会話が弾んだ。
話をするとやっぱりあの頃のみっちーと変わらず可愛らしい一面がある。
それでつい可愛い、といったらムスってして、かわええんちゃう!って 怒るのが余計可愛い。
道枝
○○
道枝
○○
道枝
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道枝
○○
道枝
○○
謙社くんに会いたい。不覚にもそう思ってしまった。
道枝
○○
道枝
話しながら歩いていたらいつの間にか着いていたらしくすこし寂しい。
そして家に帰ったら1人、というのがその思いを余計に強くさせる。
○○
道枝
○○
道枝
そういって頭を撫でるみっちー。
みっちーの顔を見るとなんかニコニコしてて、
○○
道枝
○○
○○
○○
道枝
犬扱いをしてくるからもう知らないとおもい家に入る。
扉を閉める前、何かをボソッとなにかをいった気がした。
「好きだよ」と。
けど私は知らないふりをしてそのまま扉を閉めた。
No,17 END