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テラー・メイカー

3 - テラー・メイカー 第3話

♥

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2018年12月03日

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小室博文

次は俺の番か

小室博文

緊張するな

宮崎幸助

頑張れよ

小室博文

えぇ~っと

小室博文

俺の話は噂とかじゃなくて

小室博文

身近で起こった出来事なんだけど

小室博文

いいかな?

宮崎幸助

大丈夫だろ

宮崎幸助

むしろそういう話の方が楽しそうだな

小室博文

じゃあ始めるぞ

小室博文

俺には10歳上の兄貴がいる

小室博文

結構離れてるから小さい頃から

小室博文

俺の事かわいがってくれてたんだけど

小室博文

5年前、交際相手に子供ができて

小室博文

結婚したんだ

宮崎幸助

それはおめでとう

小室博文

ありがとう

小室博文

で、その子供が女の子で

小室博文

これがめちゃくちゃ可愛くてさ

小室博文

俺にとっては天使みたいな姪っ子で

小室博文

色は白くて

小室博文

まつ毛が長くて

宮崎幸助

おいおい

宮崎幸助

姪っ子自慢はいいから

宮崎幸助

話を進めろよ

小室博文

あぁ、悪い

小室博文

ついな笑

小室博文

で、子供ってさ

小室博文

大人には見えないものが見えるっていうだろ?

宮崎幸助

あぁ

宮崎幸助

確かに

小室博文

俺の姪っ子にもそんな力があったのか

小室博文

ある日突然こんなことを言い出したんだ

小室博文

「おじいちゃん、もうすぐだね」って

小室博文

すごく無邪気な笑顔でさ

小室博文

俺に向かってそう言うんだ

宮崎幸助

もうすぐって

宮崎幸助

どういう意味だ?

小室博文

実はその時

小室博文

俺のじぃちゃんずっと入院してて

小室博文

自発呼吸もできない状態で

小室博文

危なかったんだ

宮崎幸助

まさか

小室博文

あぁ

小室博文

姪っ子も何度か入院中のじぃちゃんに会ってたけど

小室博文

それが誰なのかイマイチ理解してない感じだった

小室博文

それなのに

小室博文

そのときだけはハッキリと

小室博文

「おじいちゃん」って言ったんだ

小室博文

姪っ子にとっては曾祖父だけどな

小室博文

俺、それ聞いた瞬間血の気が引いてさ

小室博文

慌てて親に連絡したんだよ

小室博文

両親はそのとき買い物にでかけてたからさ

小室博文

そしたら

小室博文

電話に出たと思った瞬間

小室博文

病院に行かないといけなくなったから

小室博文

準備しておけって言われてさ

宮崎幸助

うわぁ…

宮崎幸助

まじか…

小室博文

で、家族みんなで病院に行ってみたら

小室博文

じいちゃんの部屋に医者とか

小室博文

看護師とか沢山集まっててさ

小室博文

ただごとじゃないって一瞬でわかった

小室博文

それから1時間くらいかな?

小室博文

じいちゃんは息を引き取ったんだ

小室博文

その時に姪っ子はキョトンとした顔してて

小室博文

「だから言ったのに」って

宮崎幸助

今メッチャ鳥肌立った!

小室博文

これで俺の話はおしまい

宮崎幸助

1つ質問いいか?

小室博文

なんでもどうぞ

宮崎幸助

姪っ子、今はどうしてるんだよ?

小室博文

今は小学校に上がって元気にしてるよ

小室博文

当時自分が話したことは

小室博文

なにも覚えてないらしい

宮崎幸助

そっか

小室博文

これで、本当に俺の話は終わり

そう言い、博文はロウソクを吹き消した

残るロウソクはただ1つ

重松和明

最後は俺だな

保坂夢

この企画の発案者だんね

保坂夢

期待も大きいよ?

重松和明

やめろよ

重松和明

緊張するだろ笑

保坂夢

だけどいいネタ持ってるんでしょ?

保坂夢

ここまで準備してきたんだから

重松和明

あぁ

重松和明

まぁな

重松和明

それじゃ、十物語最後の話を始めるぞ

保坂夢

よろしく!

重松和明

これは俺が小学校の頃に経験した話なんだけど…

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