真斗
今日からバイトか~
真斗
まぁ、ニートしてた俺がわるいか、
お母さん
真斗~早く起きなさい!
お母さん
あんた、今日からバイトでしょ!
真斗
もう、起きてるってば!
真斗
ほんとにうるさいな〜、
お母さん
朝ごはんたべてきなさい、
真斗
いらねぇーよ
お母さん
分かった、じゃ頑張ってね!
お母さん
行ってらっしゃい!
真斗
う、うん、行ってくる!
真斗
あ~、ここが今日から俺の職場かー
真斗
それにしても、やけに人が見当たらないな。
真斗
車も通らない、人もいない、なぜこんな所にコンビニを建てた?!
真斗
ま、そんなこと言ってたらきりねぇか!
真斗
とりあえず入ろ!
やっさん
あ、君が今日から来てくれる真斗君だね?
真斗
あ、、はい!竹田真斗と申します!よろしくお願いします!
やっさん
私は、濱田康志、48歳、やっさんて呼んでくれ!よろしく!
真斗
(凄くいい人そうだ。)
真斗
はい!やっさん。
やっさん
じゃ早速だけど、仕事内容教えるね?
真斗
はい!
やっさん
仕事内容は、この箱を裏のコンテナまで運ぶだけ!ね?簡単でしょ?
真斗
え?!ほんとにそれだけですか?!
やっさん
そうだよ、
やっさん
あと、できるだけ沢山運んでくれ、その分給料をだすよ。
真斗
とりあえず、頑張ります!!
やっさん
ああ、それと夜勤はやめてね、、、、、
真斗
何故ですか?
やっさん
それは、言えないな~
真斗
なら、いいです。分かりました
やっさん
絶対だよ?!
真斗
はい!
それから、俺は朝の8時から昼の3時まで休む事なく、ひたすらに働いた。
真斗
それにしても、この箱はなんだ?
真斗
まぁ、いいか、
真斗
やっさんが夜勤はダメだって言っていたし、今日はもう帰ろ、
真斗
やっさん、お先に帰らさせてもらいます、お疲れ様です
やっさん
あぁ、お疲れ様!
やっさん
それにしても、真斗君の様に夜勤をしないで
いてくれた人は初めてだよ。
真斗
そうなんですか?!
やっさん
あぁ、みんなどうしても給料を増やしたいのと
気になっちゃうからね、、、箱の、こvrとvrm'y
真斗
(えっ?!今あからさまに誤魔化したよね?!)
やっさん
あー気にしないで、
やっさん
じゃまた明日
真斗
はい!
お母さん
通話
00:03
真斗
うるせぇなー、心配症なんだよ、めんどくさいなー
真斗
切っちゃったけど、悪い事したかなー
真斗
ただいまー
お母さん
真斗!なんで電話でなかったの?!💢
真斗
あーごめん!
お母さん
まぁいいわ、
お母さん
ごはん出来てるわよ
真斗
ありがとう
お母さん
今日は、真斗の好きな肉じゃがつくっちっゃた!
真斗
おぉ!まじか!
お母さん
美味しい?
真斗
やっぱり母さんの肉じゃが美味いっ!
お母さん
嬉しい、じゃ毎日肉じゃがするね?
真斗
それは、流石に、、
お母さん
嘘よ!笑
真斗
良かった~笑
お母さん
で、どうだった?
真斗
何が?
お母さん
新しい職場よ~
て言っても今まで職場なんてなかったもんね笑笑
真斗
やめてくれよ~俺はもう、
立派な社会人なんだそ!笑笑
お母さん
そうね、
真斗
うん
真斗
で、職場は良かった!
お母さん
そう、良かったじゃない~
真斗
店長もいい人、
真斗
仕事内容も、これなら続けられそうだよ
お母さん
じゃ明日からも頑張ってね
真斗
うん、でも1つだけ気になる事が、、、
お母さん
何なの?
真斗
なんか、夜勤はぜっっーたいっダメなんだってさー
お母さん
そうなの?
真斗
うん、
お母さん
なんで夜勤はダメなの?
真斗
それは、教えてくれない
お母さん
そうなんだー
真斗
ごちそうさま!
お母さん
うん!
真斗
じゃ、明日もバイトあるし、もう風呂入って寝るわ!
お母さん
うん
お母さん
じゃ母さんはお父さんの帰りまっとこ!
真斗
ほんとに母さんはお父さん好きだなー
お母さん
バレちゃった?笑笑
真斗
元々だよ!バーカ!笑笑
真斗
あー、今日は疲れたなー
真斗
明日からも頑張ろっと!
真斗
んっだよ、うるせーな
真斗
あっ、やべっ!遅刻だー
真斗
母さん!起こしてくれよー
お母さん
え、なんの事なの?
真斗
は?!仕事だよ!仕事!
お母さん
あ~そうだったわね!
お母さん
じゃ行ってらっしゃい!
真斗
うん、行ってくる
真斗
(´Д`)ハァ…何とか着いた、間に合わなかったけど、
やっさん
お、おはよー
真斗
すみませんでした!遅刻してしまって!
やっさん
あー気にしないでいいよ、
真斗
ほんとにすみませんでした!
やっさん
分かった分かった、大丈夫だから、
真斗
は、はいっ!ありがとうございます
やっさん
じゃ今日も頼むよ!
やっさん
夜勤は禁止でね、、、
真斗
はい!頑張ります!
仕事に取り掛かっている時ふと、脳裏をある事が過ぎった、、、。
真斗
そう言えば、今朝の母さん変だったなー
真斗
急に記憶喪失みたいになっちゃって
真斗
まぁ、もう歳だしボケてきたのか、うん、きっとそうに違いない
お母さん
おかえりなさい
真斗
うん、
お母さん
ごはん、できてるわよ、
真斗
ありがとう
食事をとっていると、テレビで不気味なニュースがながれていた
お母さん
不気味な研究ね
真斗
うん
浅田アナウンサー
この、研究により、身体から身体への細胞移動、つまり記憶をしている
細胞を違う優秀な身体へ移せる事が可能になりました。
真斗
なにそれ?!て事は見た目が変わる?!
浅田アナウンサー
今、容姿が変わるじゃないかと思われた方いますよね?
真斗
(あ、はいそれ俺です)
浅田アナウンサー
細胞が移動する、つまり身体能力などは変わるが記憶や
容姿は変わりません。
真斗
ヤバっ!
浅田アナウンサー
しかし!3日前までの記憶は全て失ってしまい、
身分の記憶も失う場合がこざいます。
お母さん
もしかして、このアナウンサーも
細胞転換してたりして。
真斗
やめてよ、怖いな〜
お母さん
ごめん、ごめん
真斗
じゃ、もう風呂入ってねるわ