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私は小学四年生 名前ははるか 今日も1人で下校中だ
はるか
はるか
はるか
その時ふと下を見ると 地面に小さな穴があった
はるか
はるかは気になり 地面に近づいてみた
はるか
はるか
はるか
はるか
はるか
はるかは 枝で穴をほじくろうとした その時
はるか
はるか
はるか
はるか
次の日の朝の登校中
はるか
はるか
はるか
はるかが穴の前を通ると
はるか
はるか
はるか
はるか
はるか
帰り道
はるか
はるか
はるか
はるかはポッケから 飴を取りだした
はるか
はるか
次の日の朝 はるかが穴の前を通ると
はるか
はるか
はるか
はるか
帰り道
はるか
はるか
はるか
はるか
かな
はるか
はるか
かな
かな
はるか
はるかは 友達からもらった 新品の消しゴムを穴に入れた
かな
かな
かな
かなちゃんは消しゴムを 取ろうとして 穴に手を入れた
はるか
はるか
するとかなは 小さい穴に吸い込まれるように 消えていった
はるか
はるかが穴を覗いてみた すると 穴の奥深くにうっすら なにかが見える
はるか
すると穴の中から バケモノのような目が ギロっとこちらを見ている
バケモノ
はるか
あれから8年 私は高校生になった 結局あの事件のことを話しても 大人は信じてくれず かなちゃんは行方不明のままだ あの穴の場所も 今では立派な家が建っている
はるか
はるか
その時その家から 子供が飛び出してきた 車が来ている
はるか
はるかが飛び出してきた子供を 抑えて助けた
子供
はるか
はるか
はるか
母親
母親
母親
はるか
はるか
母親
はるか
はるか
すると母親が にっこりと笑いながら こう言った
バケモノ