キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
花
花
そう思い教室を出ようとしたその時
花音
花音
花音
あかり
あの子は私の幼なじみのあかり。 あっちがいじめっこの花音。
あかり
花音
あかり
花
花
助けるにも助けられない私は呆然と教室につったっていた。
5分後
花
花
花
花
花
屋上にあかりが見えた。 彼女はうつむいている。
花
私は無我夢中で階段 をかけ登り、屋上を目指した。
子供の頃あかりと一緒に遊んだ日々がよみがえる。
あかり
花
初めて二人だけでイルミネーションを見に行った時のこと。
このころのあかりは明るくてたのしそうだったなぁ~
あかり
花
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
花
花
花
この瞬間が今までで一番幸せな記憶
そんなことを思いながら精いっぱい屋上の扉を開けた。
花
花
あかり
あかり
私は言葉が出なかった。 今までさんざん見て見ぬふりをした
花
花
あかり
あかり
あかり
作り笑いの奥には今にも潰れそうなあかりがいた。
花
花
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかりは笑っていたが、その笑いが本心なのかは分からなかった。
あかりは楽しそうに話続ける。
あかり
あかり
その時だった。
ひゃあっっっっ!
花
あかりが足を滑らせた。
待って!
時間がゆっくりとながれた。
花
花
私は心の中で
もどれ! もどれ! もどれ!
必死に叫んだ。
するとどうだろう。 辺り一面青空が広がった
花
花
あかり
あかり
あかり
花
ドサッ
あかり
あかり
あかり
あかり
花
花
そのあとは家に帰り自分の机に突っ伏して、今日のことについて考えていた。
花
花
花
花
花
花
このことがきっかけで、まさかあんな事になるなんて誰も思っていなかった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!