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fwlr 俺たちの関係
※ATTENTION※ nmmn 捏造 🔞あり ご本人様関係なし 地雷の方は閲覧非推奨
一体いつからだったか。
彼が俺の家に来て、普通の友達とはしないことをして
でも、他の人の前では平然と過ごして。
ただの友達だった俺たちの関係が変わってしまったのは。
きっと俺たちは“セフレ”と呼ばれる関係性だ。
事務所で初めて会った時から彼に惹かれていた。
少しずつ関わっていくたびに、どんどん彼が好きになって
気づけば、俺の感情は抑えることができないくらい 大きくなっていた。
関係が始まったきっかけは俺が酔った勢いでいろいろ言ったことからだった、、気がする。
半年以上も前のこと、酔ってもいたし明確に覚えていない。
そこから、1ヶ月に2、3回そういうことをするために 会うようになった。
片思いを拗らせて、ちょっとでも彼の気を引きたくて、 馬鹿みたいに抱かれた。
ホストとしても働いている彼には俺がどう見えてるのか。
多分、俺が彼を見る時のような感情は持っていない。
ただの都合のいい男って思われているかもしれない。
でも、それでも良かった。
ちょっとでも俺のことを見てくれる時間があれば。
彼を近くに感じられたら。
どうせ叶わぬ願いなら、それだけでいい。
このまま変わらずに、続いてくれれば。
今日は彼が家に来る日。
最初の方はこの待ち時間はずっとドキドキして仕方なかったけど、今はもうそこまでではない。ただただ待つだけ。
ソファーに座りスマホを眺めていると、来客を知らせる音が部屋に鳴り響いた。
音がした方へと脚を運ぶ。
ローレン
不破
ローレン
モニターに映っていたのは待ち焦がれていた彼の姿。
それを確認するとオートロックを解除した。
あそこからエレベーターに乗ってここに来るまで数分。
少し早くなった鼓動をを落ち着かせようと、真っ黒なスマホの画面に反射する自分を見て見た目を整えた。
・ ・
ガチャッ
あらかじめ鍵を開けておいた玄関のドアが開く音が廊下に響く。
その音を聞いて、廊下に繋がるドアを開けた。
不破
ローレン
ドアの先に居たのは少し鼻を赤くして笑う彼が居た。
ローレン
不破
ローレン
不破
ローレン
少し挙動に驚きながらいつものように話していく。
リビングに招き入れると荷物を置き、ソファーでくつろぎ始めた。
これもいつもの流れ。
ローレン
不破
彼に何か聞くとたいていこの返事が返ってくる。少し困る返事だが、選択肢には限りがあるので一番ましそうな麦茶を注ぐ。
ローレン
2人分のコップをテーブルに置く。
不破
眺めていたスマホをしまうとその代わりにコップを手に持ち、こくこくと喉に麦茶を流していく。
彼の動きを見ながら俺もコップを手に取った。
不破
コップを口から離した彼は何かを見つけたようで、視線の先に向かっていく。
不破
彼の手の中にはつい先日発売されたゲーム機があった。
ローレン
不破
ローレン
不破
目をキラキラさせながらゲーム機を眺めている。その顔されたら他に敵うものは無いくらい。
ローレン
ゆっくり問いかけると、勢いよくこちらを振り向いた。
不破
子供のようなはしゃぎ方をする彼に思わず笑みがこぼれる。
ローレン
不破
小さなことなのに満面の笑みで喜ぶ彼。
あまり見せない姿に胸が高鳴る。
落ち着かない胸の鼓動を感じてやっぱり好きなんだなということを毎度痛感させられる。
・ ・ ・
不破
ローレン
ひと段落して時計を見ると3時間程経過していた。
不破
ローレン
伸びをしてコントローラーを手から離す。
不破
ローレン
ふと窓の方を見ると空は真っ暗で街の照明だけが輝いていた。
ローレン
またスマホの画面で前髪を整える。
これからすることはもう何度もやってきたこと。少しでも彼から向けられる視線を変えるために見た目もちゃんと気にする。
一通り綺麗にすると、SNSを開き彼を待った。
・
・
不破
ドアが開く音と一緒に彼の声が聞こえた。
ローレン
先ほどと同じ様にソファーに座ったのを見て、俺は動き出す。
床から立ち上がり、彼の真隣に座る。肌が触れ合うくらい近く。
ローレン
腕を覆う衣類を少し摘んで引っ張り、下から見つめる。
ローレン
不破
いつも同じ誘い方してるのに、いつも少し驚いた表情をする彼が面白い。
自分もどんな顔をしているのかわからないが。顔が熱いので間違いなく赤くはなっているだろう。
俺のことを見つめる目線は優しい。目を合わせながら返事を待つ。
いつもと同じ返事。「ええよ。」って優しい声の返事。
いつもより間があるのは気のせいだと思っていた。
少し開いた彼の口から出る言葉は、
いつもとは違かった。
不破
不破
ローレン
思わず口から溢れてしまった言葉が、今の俺を全て語ってくれていた。
話って、、なに?
とてつもなく嫌な予感で体が満たされる。
でも、聞くしかないんでしょ。
ローレン
震える声が抑えられなかった。
綺麗な目で俺を見つめながら、彼は話し始める。
不破
本当に聞きたくなかった言葉が耳から頭へと流れ込んでくる。
嫌だ。体は頭は、言葉の理解を拒む。
ローレン
焦るような声色になった言葉は彼を困らせている。
ごめん。でも、これだけは、本当に嫌だ。
俺が何を言ってもずっと視線を変えずに見つめてくる。
ゆっくり開いていく口から出てくる言葉を聞くのが怖い。
不破
もう、何も言わないで。
不破
聞きたくない。嫌だ。
不破
嫌だ。俺だけを、見ててよ。
不破
自分が今どんな顔をしているのかなんてわかるわけもなく、ただただ、嫌だという感情が湧き続ける。
でも、彼の言葉に否定などできない。
これはもう彼の中で決まっていること。
こんな立場にいる俺が何言ったって、意味ないんだろ。
目を合わせることが辛くなって俯く。
今日で終わりなら、最後のお願い、してもいいよね。
俯いたまま立ち上がり、掴んだままの服を引く。
ローレン
彼の手を引いてやってきた先は寝室。
ここで何度体を重ねたか。記憶にはないが、ただ毎回のそれは俺の片思いを拗らせていくだけだった。
ドサッ
ベッドに彼を押し倒すと、俺はその上にまたがる。
ローレン
まだ受け止めたくない現実がじわじわと押し寄せる中で、震える声ながらも口を開く。
ローレン
今自分がどんな表情をしているかなんてわからない。ただ、いつもの様に彼を見つめる。
段々彼の表情が変わり、艶めいた顔つきになっていく。
不破
短い返事が耳に入ると俺は腕を引っ張られて視界がぐるっと回ると彼のことを見上げる状態にされていた。
・ ・ ・
ローレン
ばちゅ♡ばちゅ♡と卑猥な音と俺の抑えられない嬌声が部屋に響いている。
何だかいつもより激しい気がする。
見上げると腰を打ちつけてくる彼の顔が目に入る。
彼の目には俺が映っていて、でも真剣な顔つきでいつもより余裕がなさそうに見えた。
ローレン
不破
名前を呼べば、いつものように甘い声で応えてくれる。
不破
限界が近そうな彼は更に体を押し付けて俺の横に顔を埋める。
ローレン
きついとか言いながら腰は前後に動き続ける。
いつもみたいに終わりが近づいていることがわかってくるとじわじわと視界が歪み始めた。
この後彼がイったらもう全部終わり。
もう何もかも。ただの友達に戻る。
いや、それにすら戻れるかわからない。
やだなぁ。終わらせたくないなぁ、。
ずっと、俺だけ見てればいいのに。
俺、ずっと隣にいるよ?浮気とか絶対しないよ? 言うこと聞くし、何でもするのに。
なんで、なんで俺じゃないの
俺にはわかるはずのないことを考えていると目に溜まっていたものが一気に溢れ出した。
ローレン
ローレン
これで終わってしまうなら、全部言ってしまおう。
最終的にその考えに行き着いた俺は馬鹿みたいに泣きながらずっと溜め込んでいた感情を声に出した。
ローレン
そっと背中に腕を回してみる、 が、俺の中で何かが触れることを止めてきた。
手は彼に触れることなく、ギリギリのところで浮き続けている。
このまま抱きついてしまいたい。そうしたいはずなのに。
今まで触れてこなかったのは、彼に迷惑をかけないため。
この気持ちがバレたら、もう終わりだ。そう思ってきたから。
最後なら、もう全部いいんじゃないかと、思ってしまってもいる。
けど、触れるのは許されない気がして
他に思ってる人がいるのに。 変なことしたら、ただの迷惑にしかならないよな。
口は動くのに、体は思うように動かなくて。
結局、全部中途半端なんだよな、。
ローレン
更に体を押し付けられ、イイところに当たると声が漏れる。
不破
少し苦しそうな声色で名前を呼ばれる。
なんだよ、今まで呼んだことなかったじゃんか。
彼の艶めいた綺麗な口は今は体勢的に見えない。
ずっと、その唇に触れてみたかった。
名前を呼ぶときに開いた唇に。
彼の想い人は、優しく触れられるんだろうな。
いいなぁ、、。羨ましいな、、。
なんで、なんで俺じゃなかったんだろ。
考えてももう何にもならないのに、考える事をやめられなくてまた涙が溢れる。
ローレン
矛盾したことばっかりが頭の中をぐるぐるしている。
最後だからを理由にしてしたいこと全部すればいいのに。 なんでこんな所で一歩引いてしまうのか。
ほんと、情けないな、、。
ローレン
不破
やだ。まだ、おわんないで。
心とは裏腹に快感を受け続けた身体は限界を迎える。
ローレン
不破
身体がビクビクと震えるのと同時に中に彼のものが吐き出された。
直接感じることはできない、薄い壁で遮られたまま。
ローレン
体の力が抜けて、気づいたら彼に触れていた。
頭もうまく回らない。
ローレン
いつも彼は終わったらすぐ帰るから、今日もきっとすぐ帰る。
このまま意識失って朝起きたら1人になってるんだろうな。
薄れていく意識の中、口を開いた。
ローレン
涙で滲んだ天井を見上げながら、震える声で呟く。
重たい幕が降りてきて視界は真っ暗になった。
真っ黒だった視界に光が入ってくる。
窓からはいつものような日差しが差し込んでいた。
寝起きの俺の頭はちゃんと回ってくれずふわふわした感覚がする。
重い瞼を少しずつ、ゆっくり開けていく。
周りを見渡す。ベッドで寝ているのは俺だけ。
それに気づいた瞬間いろんなことが頭に入ってきて、意識がはっきりしてきた。
勢いよく起きあがろうとしたが、急激に襲ってきそうな体の痛みを思い出してゆっくり体を起こした。
寝室を見渡す。毎朝見る景色と同じ。
昨夜そのまま意識を失ったが、昨日着ていた服が身を纏っていた。
静かな部屋に口から漏れた小さなため息の音がポツリと落とされた。
あーあ、ほんとに終わっちゃったんだ。
俺の長い片思いは、終わった。
長いようで短くて、呆気なく、育つのに長い時間をかけて咲いた花が一瞬で散るように。
まだ受け入れられていない現実を前にして、心は少しずつ悲しみに侵されていく。
気持ち、ちゃんと伝えれば良かった。
もっと他のやり方すれば良かった。
いっぱい後悔が浮かんで俺を満たしていく。
ローレン
目尻から頬へと伝う涙が鬱陶しい。
昨日から泣いてばっかじゃん。
一度流れてしまった涙は止まることを知らない。
ボロボロと溢れる涙を手繰り寄せた毛布に染み込ませる。
ローレン
今日くらい、いいかな。
鼻を啜り、嗚咽を漏らし、こんなダサいところ誰かに見られたらひとたまりもないけど。
ガラガラガラ
ローレン
突然目の前の引き戸が開く音がした。
家には誰もいないはず、なのに、、なんで。
驚き、視線をそちらへと向ける。
そこには、もう家にはいないはずの彼が立っていた。
不破
何事もないかの様にいつも通り話しかけてくる。
ローレン
ありえない。絶対いるはずないのに。
昨日で全部終わったはずなのに。
不破
すたすたとこちらに向かってくると、ベッドに腰をかけた。
少し首を傾けながら笑みを浮かべこちらを見てくる。
てかまって。顔やばいんだけど。
急に現れた彼を見て唖然としていたが先程までの状況を思い出し、違う焦りが出てきた。
まあ、昨日までで色々見られている時点で今更な話ではある。
俺の心臓はまだバクバクと大きな音を立てているというのに、目の前の彼は余裕を見出して俺の手をすくう。
彼が生み出す独特な雰囲気にどんどん飲み込まれていく。
ローレン
不破
少しずつ口が開いていくのを見て体の奥の方から何かがじわじわと上がってくる。
昨日と同じ感覚。
怖い。また、同じ思いするのか。
次に耳に入ってくる音を聞きたくない思いを押し込んで息を呑んだ。
不破
不破
ローレン
思ってもいなかった言葉を聞いて頭が真っ白になる。
それと同時にさっきまで俺を駆り立ててきた恐怖感が薄れてきた。
ローレン
言葉を失った俺は疑問符を浮かべることしかできない。
不破
俺の様子を見て彼も首を傾げる。
ローレン
不破
それが今1番理解できてないことなんだが。
俺のことを?ふわっちが??
ローレン
不破
ローレン
不破
混乱していた部分の真核を突かれ、全てが頭の中に流れ込んでくる。
ローレン
不破
都合の良い夢なのではないかとまだ思ってしまう。
でも、触れ合う手から体温を感じるから、 その疑いもただ不安が形になってしまったもの。
これ本当なんだ。夢じゃないんだ。
俺の恋は途中で終わらなかった。
ローレン
嬉しさが心を満たした時、俺はまた泣いていた。
でもこの涙にはこの前とは違う意味が籠っている。
不破
ふわっと腕を広げた彼は俺を受け入れてくれる。
その中に飛び込みしがみつく。
ローレン
不破
背中をさする手が暖かくて余計安心できてしまう。
不破
自分を責める様に語る彼に首を振る。
不破
優しい声が耳を震わせ、心までを震わせる。
もう涙止まんないや。
不破
名前を呼ばれ、ゆっくり顔を上げる。
柔らかな笑みを浮かべながら、また口を開き始めた。
不破
一生聞くことのないと思っていた言葉。
昨日の絶望からこんなことになるなんて想像つく訳がない。
目に溜まった涙を拭って笑顔を見せて答える。
ローレン
俺のことを見て湊も笑みをこぼすと思いっきり抱きしめられた。
ローレン
不破
腕の中に収まりながら頰に伸びてきた手が溢れる涙を拭う。
すると、その手は少しずつ下へと動き顎の辺りを支え始める。
ローレン
視線だけ上を向けると、顔がすぐそこにまで近づいていた。
あまりの近さに目を瞑ると、すぐ後に唇が触れ合う感覚がした。
密着した後、ゆっくりと顔は離れていく。
ローレン
顔が熱い。絶対真っ赤になっている顔のまま彼を見上げる。
不破
不破
そう言いながらまだ支えている手で唇をなぞってくる。
ローレン
恥ずかしさでいっぱいになった俺は彼の方に体を預ける。
不破
ローレン
全てが一瞬の出来事すぎて頭が混乱している。
何より思っていたことが全部バレていたのが恥ずかしい。
絶対に見せられない熱った顔を隠す様に頭をグリグリと押し付けた。
不破
顔を見せたくないという抵抗も乏しく、 再び上を向かせられ、また甘い口付けをする。
柔らかい朝日に包まれた暖かいある日。
この日は俺の人生で忘れることのできない日で、1番大切な日。
愛される幸福を知った日。
俺だけが永遠に彼の愛を享受できますように。
読んでくださりありがとうございます!!
すごく久しぶりの更新になってしまいごめんなさい!!
1ヶ月くらいかけてちまちま書いてました…。
3月はもうちょい頑張ります、、!
♡、コメント(1番嬉しい!スタンプでも嬉しい!)、フォロー お待ちしてます!
コメント
3件
うわあぁぁーー!!!はーー…好きです! 涙脆いlrさんが可愛くて仕方ない、、 なんとなく結末は択でわかってたんですけど表現の仕方が好きすぎて頭抱えました。 fwさんのイケメンっぷりがほんとにもう……

初コメ失礼します!! まじでりーさんが書くfwlrがちょー大好きです💕 これからも無理せず頑張ってください💪🏻