テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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好きになっても良いですか？

第3話 - 第一話　アイラと邪視

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2025年03月09日

#ダンダダン

#オカモモ

#ジジアイ(邪アイ)

#ズマ凛

さくら

主

えーっと、みなさんこんにちわ！

主

主です！

主

やっと出ましたね！一話目！

主

出すのが遅れてすいません！

主

いろいろ事情がありまして………

主

まぁ、それは後ほどご説明をさせてください！！

主

それでは！スタートです！

ジリリリリリリリッ！ジリリリリリリリッ！

バシンッ！(タイマーを叩く)

アイラ

ん''ー………ふわぁ………朝ね

私は白鳥愛羅

高校二年生

作中一の美少女よ☆

まぁ、それは置いておいて………

アイラ

眠いけど………さっさと準備するしかないわねー

アイラ

お父さん、おはよう

アイラ

あら？今日は仕事早いのね………

アイラ

さてと、朝ごはんでも作っちゃいますか

朝ごはんできた(早くないよ？？)

アイラ

いただきまーす

アイラ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

アイラ

(やっぱり私の作ったご飯は美味しいわねー)

アイラ

(高倉くん達にも食べさせたいわ)

あ、高倉くんって言うのは、私の好きな人のことよ？

高倉くんはね、カッコよくて優しくて、私に何も求めないの！

それでね、笑った顔がカッコよくて

アイラ

何かしら……って、は？何よ、ラブラブ登校って

私に連絡をよこしてきた子は''円城寺仁''

円城寺くんはモモと同じクラスの男の子でクラスの人気者

私は最近、円城寺くんが気になっている

それはなぜだか分からない、けど、気になってる

私はそれに戸惑ってる

アイラ

………お腹いっぱいになったわね

円城寺くんのことを考えると、食欲がなくなる

あぁ、なんでこんなことになったんだろう

分からない

アイラ

あ、円城寺くんにLINE送るの忘れてた

アイラ

(円城寺くん、あんまり怒るタイプじゃないけど、やっぱり気になるのよね)

ジジ

アイラちゃーん！
俺と一緒にラブラブ登校しなーい？

アイラ

良いわよ、どこで待ち合わせするの？

ジジ

今向かってる！

アイラ

え？

アイラ

え？嘘嘘嘘、それはないでしょ？

ピンポーン

《アイラちゃーん？来たよー！！

アイラ

本当に来たじゃないの！！

アイラ

(なんでこんなに早いのよ！！あ、そう言えば円城寺くん、足速いんだったわ！)

アイラ

今行くわよ！ちょっと待ってなさい！

《分かったようフォウフォウ！！！！

アイラ

この筋肉バカがぁぁあぁ！

ガチャ！

アイラ

ごめん！円城寺くん、お待たせ！

ジジ

良いよ良いよーん！アイラちゃん、今日もきゃわうぃーね！

アイラ

それはいつも通りでしょ！ほら、さっさと行くわよ！

ジジ

おけおけフォウフォウ！

ジジ

それでさ、昨日父さんがさぁ〜！

アイラ

ええ、それで？

私はこの時間が好きだ

この、自分を飾らなくて良い時間が

ジジ

父さんがこーんな感じで滑ってさ！

ズササササーッ！(スライディング)

アイラ

あははっwww何よそれ、円城寺くんのお父さん、すごい転け方するわね

ジジ

でしょでしょ？！それで母さんがさ、バッターアウト！って言ったわけ！

アイラ

きゃはははは！何それ！お母さんまで面白いわね！

ジジ

でっしょ〜！

ああ、本当に好きだなぁ

この何気ない会話

何気ない笑い声

全部が好きだ

けど…………

アイラ

(私は高倉くんが好き)

これは今でも変わることはないし、きっとこの先もない

でも高倉くんはモモが好き

アイラ

(…………私はそれがすごく嫌だ)

アイラ

(だって初恋だもの、叶えたいじゃない)

これが、私の悩みだ

アイラ

わざわざ教室まで送ってくれてありがとね、円城寺くん

ジジ

良いよ良いよーん！可愛い女の子を送るのは、イケメンの役目なんで！

アイラ

まぁ、高倉くんの方がかっこいいけどね！

ジジ

じゃーね！アイラちゃん！

アイラ

えぇ、またね

ガララッ

アイラ

おはようございまーす

友達(1)

アイラおはよー

友達(2)

おはよー

アイラ

今日の授業なんだっけ？

友達(2)

えっと確か………あ、体育あったよ！

アイラ

うっそ、体育あるのー？

友達(1)

うん、最悪だよねー

アイラ

まぁ、嫌だけど、頑張るしかないよね！

友達(2)

アイラはいつでも真面目だねー！

友達(1)

本当本当！見習いたいよー！

アイラ

えへへ

そんなこんなで昼ごはんの時間になって

友達(2)

アイラー、一緒に昼ごはん食べよ！

アイラ

うん！良いよ！

私たちがそう話していた時、聞き慣れた声がした

ダダダダダダダダダダダッ、バンッ！

友達(1)

うわっ、びっくりした

友達(2)

え、なになに？

アイラ

あー…………''あいつ''ね

そう、''アイツ''だ

邪視

アイラァ！一緒に飯食いに行くじゃ！

アイラ

はぁぁぁ、円城寺……じゃない、邪視！

アイラ

あんた何廊下走ってんのよ！危ないでしょーが！

邪視

なんじゃ？！走ってはダメなのか？！

アイラ

ダメに決まってんでしょ！

''アイツ''というのは邪視のことで

邪視は円城寺くんが前に住んでいた村の山の怪異で、山の神様として崇められていた

山の怪異になった経緯は、円城寺くんの村の人たちが、邪視を人柱という''生贄''にして

山の噴火を抑えていた

けど邪視は生贄として育てられていたせいか

美味しいものが食べられなくて、誰とも遊べなくて、寂しい思いをした

やがてそれが怪異となってしまった

それを高倉くんとモモが抑えて、円城寺くんの体の中に入ったままになったの

邪視

アイラ！早く行くんじゃ！

アイラ

はぁ………まったく、良いわよ

邪視

そうか！？行くか！

アイラ

ええ、行くから待ってt

グイッ！(手を引っ張る)

邪視

アイラ！早く行くんじゃ！

アイラ

………っ！ちょ、何してんのよ！

邪視

早く行くんじゃ！

アイラ

あ''ーも''ー！分かったわよ！

ギィィィ

邪視

おお！ここが屋上か！

アイラ

そうよ、暴れないでよね

邪視

おお！これはなんじゃ！

ガシャンガシャン！

アイラ

ばっ、それはフェンスよ！叩かないの！

邪視

分かったじゃ…………

アイラ

ほら、さっさとお昼食べるわよ

邪視

分かったじゃ！

ガサゴソガサゴソ

邪視

ﾊﾞｸｯﾓｸﾞﾓｸﾞ(手掴みで食べる)

アイラ

はっ、ちょっ、邪視？！

アイラ

あんた何手で食ってんのよ！手が汚れるでしょ？！

邪視

ならアイラが我に食べさせれば良いのじゃろ？

アイラ

………は？何言ってんの？！

アイラ

(私が邪視に食べさせる？！それって……)

あーんじゃないの？！

アイラ

(いやいやいや、なんでコイツに私があーんしないといけないのよ！)

アイラ

(私があーんをするのは高倉くんなのよ！)

アイラ

何言ってんの？するわけないでしょ？

邪視

なぜじゃ？しろじゃ

アイラ

いやよ

邪視

なんでじゃ！

アイラ

私があーんをするのは、高倉くんって決めてるのよ

アイラ

あんたみたいなクソガキにはしないわよ！

邪視

…………タカクラばっかりずるいんじゃ

アイラ

は？何言ってん

ガシャンｯ！(フェンスに打ち付ける)

アイラ

きゃっ、ちょっ、何するのよ！

邪視

タカクラばっかりずるいんじゃ………………

アイラ

………は…………っ？

アイラ

(何………よ、これ)

アイラ

邪視、どうし

邪視

アイラはいつもタカクラ、タカクラ、タカクラと言っている………

邪視

なぜじゃ………なぜ我じゃないんじゃ…………

アイラ

は…………じゃ、し？待って…………

アイラ

(ダメだ、これ以上先は、言っちゃ)

邪視

我は、アイラがｯ…………！

ギィィィィッ！

モモ

おーい！アイラにジジ！いっるかー…………あ

オカルン

白鳥さんにジジ、居ますかー…………えっ？

アイラ

あ……………

邪視

………………

ｼｭｩｩｩｩｩ(ジジに戻る)

ジジ

あれ？俺、なんでここに………って、アイラちゃん？！なんで俺壁ドンして……

アイラ

は、離して！

パシッ

ジジ

あ、ちょっ、アイラちゃん！？

アイラ

私、もう昼ごはん食べ終わったから！じゃあね！

ギィィィ、バタンッ！

ジジ

え………

モモ

は？？

オカルン

何があったんですかね……………

ギィィィ、バタンッ！

ズルズル(座り込む)

アイラ

(何あれ何あれ……………)

アイラ

(何あれ！！)

「我は……アイラがｯ………！」

アイラ

…………っ！////////

アイラ

(あんなの、キュンとしちゃうじゃな………って、いやいやいや！何を考えているの！アイラ！)

アイラ

(私の運命の人は高倉くんなのよ！)

アイラ

(邪視なんかにキュンとしてちゃダメダメ！それにアイツはクソガキなんだから！)

アイラ

(………でも…………)

アイラ

ああああもう！分かんないわよ！

アイラ

(なんなんのよ……これっ！///////)

主

皆さんこんにちわ！主です！

主

どうでしたか「邪アイ」は！！

主

というか、長くなってしまい、申し訳ございません！！

主

そしてこれを書かない期間も長くなってしまい！すいませんでした！

主

私、受験生でして

主

高校の受験勉強で大忙しで

主

やばかったんですよ！

主

まぁ、それは置いといて…………

主

皆さん、この作品に改善点などがありましたら

主

コメントで教えてくれませんか？

主

私、初心者でして

主

小説を書くのに慣れていなくてですね

主