アイ ウィル リブ【前編】

一週間前

辻堂　りか　高校三年生

バレー部所属

今回の主人公

坂口　はるな　高校三年生

りかと同じくバレー部所属

りかの親友

川中　さくと　高校三年生

吹奏楽部所属

りかの彼氏。

りかは正直

今の生活が充実してて楽しかった。

そう思ってた。

しかし人生は上手くいかない。

全てが上手く行くなんて

人間100%あり得ない。

全てが楽しい人生を送っているものは

もう

人じゃない。

前編 ～人の生死～

？？？まであと5日

胸の方に違和感を感じた。

キーーーーン

彼女はちより。

中学生二年生　私の妹。

そして、

胃ガンである。

第二形態で苦しんでる。

健康体質な姉の私と違って

妹のちよりは学校にも行けず入院退院を繰り返している。

正直

私はちよりが嫌いだ。

うじうじしてて、自分で何にも出来なくてつらそうな所を見ていたらイライラする。

いつも人を頼って病人のくせに。

私はちよりみたいじゃない。

ちよりみたいになりたくない。

いちいちそんなことで来るんじゃないよ。

私はイライラする。

なんで？楽しそうだから来るの？

病人はベッドで寝とけ！！！！

お母さんは嘘をつく。

また。

同じ事を。

ちよりも分かっている。

お母さんが嘘をついてることを。

ちよりの胃ガンはもう

手遅れだと言うことを。

私は部屋に行った。

私はひとりでイライラした。

私は教科書とノートを出した。

？？？まであと4日

うざい、うざい。

なによ、病人はベッドでウーウー言っとけ！

…っ大丈夫よ。

…私は…幸せ者。

今日もリアルを充実して、

決してちよりじゃない。

ちよりみたいになりたくない。

絶対に。

？？？まであと3日

胸に激痛が走る。

痛い。

痛い。

おさまった。

ガシャンッ！！

？？？まであと1日

ｺﾝｺﾝ

…パタン

…

みんなむかつく

なによ、ちよりはただの病人じゃない、

なんでそんなに気にかけるの！？

意味わかんない！！！！

？？？まであと0日

なんだよ、ちよりも行くのかよ。

ってことはあのデカイ病院か。

やだな、あそこうざい病人ばっかだし。

はやくすませてデートの準備しよ。

分かってんならさっさと行くぞ。

ほんとに、

私はちより見たいに暇人の病気じゃねぇし。

ガラガラ…ピシャン

は？

なんなの、いちいち謝んな。

鬱陶しい。

私はイライラしながらトイレをすませる。

私は手を洗う。

それは貼られていたポスターだった。

ガラガラ…

お母さんが出てきた。

お母さんが笑顔でちよりに話しかけた。

ふたりは去っていく。

自分の思ってしまった事に驚いた。

…死んだらいいのに…？

私、こんなに最低だっ…け？

小声でそう自分に言い聞かせた。

病院にいるのは全員負け組。

だって全員病人だもの。

でも、私は違う。

私は人生の勝ち組だから…ね、

そんな事、となりで男の子が聞いてるとは知らずに。

ちよりを病室まで連れて行ったお母さんが帰ってきて、私が呼ばれる。

横村先生はパソコンをいじりながら話はじめた。

短編にしようと思ってたのにぃぃいいいいい！！

なんか長くなっちゃいました！

後編で終わらせます！

あ、

こんにちは、すごすご(*´∀`)♪です！

久しぶりのテラー投稿😍

もうすぐでテストも終わるんで待っててくださいね！

それでは！

今回も見ていただきありがとうございました！

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では、また後編でお会いしましょう！

さよなら すごすご(*´∀`)♪