塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
彼の名前は 塚内陽太(つかないようた)
夜に居酒屋のバイトをしながら 都内の大学に通っている
そんな彼には とある悩みがある
それは同じアパートの隣の部屋に住む 山乃上桜子(やまのかみさくらこ) という女性の執拗なお節介だ
数年前に旦那さんを病気で亡くし 息子さんもずいぶん前に 独り立ちしてしまい
毎日孤独で寂しいと語る山乃上
巣立った息子と自分を 重ねているのだろうと 最初の頃はそう思っていた陽太
しかし最近のお節介は なんというか 一般常識から逸脱してきている
最初の頃は茶菓子の差し入れとか 作り過ぎたおかずのお裾分けとか ごくごく普通だった
しかし最近では──
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
俺が袋を受け取り 中身を確認すると
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
普通、他人に下着を 差し入れたりするか?と 正直気持ち悪かったが
受け取りを拒否して 逆上されたりしたら面倒だ そう思い──
塚内陽太
塚内陽太
陽太はぎこちない笑顔でこたえる
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
またある時は──
ガチャ
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
ピンポーン
塚内陽太
塚内陽太
ガチャ
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上は陽太が家を出る前に 干したはずの 洗濯物を差し出してきた
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太は悩んでも答えが出ず 藁にもすがる思いで
同じ大学の友人 八原海斗(やはらかいと)に 全てを打ち明け相談することにした
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
数日後
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上は陽太に大き目の タッパーを手渡してきた
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
次の瞬間、山乃上の顔は 今まで見たことないほどに 憎悪に満ち満ちた表情になった
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
そういうと山乃上は虚な目をして 自室へと舞い戻った
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上は何やら呟いていたようだが
声が小さすぎるせいか 何を言っているのかは 解読できなかった
山乃上桜子
山乃上桜子
あれから数日が経過した
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太が通い慣れた 道を歩いていると
路地で会話している 主婦の話し声が聞こえてきた
主婦A
主婦B
塚内陽太
陽太は気づかれないように 主婦の会話に耳を傾ける
主婦A
主婦A
主婦B
主婦A
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太はとっさに主婦に声をかけた
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
主婦B
主婦B
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
陽太は深々と頭を下げる
主婦A
塚内陽太
主婦B
主婦B
塚内陽太
陽太は主婦に案内されるがまま 近所の喫茶店に入る
主婦A
塚内陽太
主婦B
主婦A
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
主婦B
主婦B
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
主婦B
主婦B
主婦B
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
主婦B
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
主婦B
主婦B
塚内陽太
主婦B
主婦B
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
主婦B
主婦A
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
主婦A
主婦A
塚内陽太
主婦B
主婦B
主婦A
主婦A
塚内陽太
主婦B
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
主婦A
主婦A
塚内陽太
主婦A
塚内陽太
塚内陽太
主婦A
陽太は自宅へ帰り 主婦から聞いた話について 改めて考考えていた。
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
噂話に翻弄されて自分を 見失っていては本末転倒
山乃上からのお節介は 実際の話起きてないわけだから
とりあえずはこのままでいい
何か起きれば警察に 相談すればいいんだ
そう考えて陽太は眠りについた
しかし──
陽太の日常がおかしくなるのは 翌日のことだった
翌日
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太は急いでに自宅を済ませて 玄関から出る
塚内陽太
塚内陽太
玄関から瞬間、陽太の鼻口を 刺激するような 生臭さがたちこめた
塚内陽太
陽太が足元に視線を移すと
塚内陽太
陽太の部屋の玄関の前にだけ 生ゴミが散乱していた
塚内陽太
塚内陽太
陽太が頭を抱えていると 同じアパートの住人が 声をかけてきた
住人
塚内陽太
住人
塚内陽太
住人
住人
塚内陽太
住人
住人な怒りを露わにしながら 駐車場に向かって歩いていく
塚内陽太
塚内陽太
陽太は仕方なく 嫌々ながら生ゴミを処理する
塚内陽太
陽太がゴム手袋を着用し 中腰で生ゴミを処理していると
山乃上の部屋のドアが少し開き
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上はドアの隙間から こちらをずっと睨んでいた
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
陽太はこの生ゴミ散乱の犯人が 山乃上なのではないか?と疑い
塚内陽太
部屋に近づくと
ガチャ
塚内陽太
山乃上はすぐさまドアを閉め 内側から施錠する
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
確かに陽太は山乃上には よくしてもらっていた
それは紛れもない事実だ
陽太はそんな山乃上の 度が過ぎたお節介に嫌気がさし 彼女の存在をほのめかす嘘をついた
それも紛れもない事実
恩を仇で返したと思われても 致し方ないとは思う
だからといって、この仕打ちは たまりにも不条理すぎる
海斗が言ったように 本当に俺から裏切られた気分になって こんな事をしているのだろうか?
だからといって 警察に相談したとしても
確固たる証拠もなければ 実際に事件に 発展している気でもないから
警察は相手にしてくれないだろう
塚内陽太
塚内陽太
今の自分にはどうすることもできない
唯一できる事と言ったら 悪臭に耐えながら生ゴミを 処理する事だけ。ただそれだけ
それからも 山乃上の仕業だと思われる 嫌がらせは続いた
洗濯物がハサミで切ったように ビリビリに引き裂かれていたり
またある時は玄関先に吐瀉物のような 生臭い何かがぶち撒けられていたり
ついには、玄関のドアに裏切り者! 嘘つき!などと書き記された 張り紙がしてあったりと
散々な目にあった
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太は精神的におかしくなっていた
バイトにも行けず 無断欠勤を続けた挙句グビになり 大学にも全然行けていない
海斗から定期的にLIMEが来るが もう、返信する気力もない
塚内陽太
そんな時──
ピンポーン
塚内陽太
塚内陽太
陽太は嫌々ながらドアを開ける
塚内陽太
そこには──
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
陽太が山乃上を問い詰めようとした瞬間
催涙スプレーのようなものを 吹きかけられて 陽太その場で倒れて悶絶した
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
陽太は山乃上に引きずられるカタチで 無理やり山乃上さんの部屋に入れられた
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
気を失っていた陽太は 山乃上の部屋で目を覚ました
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太が椅子から 立ちあがろうとするが
塚内陽太
陽太の体はロープで 椅子に座った状態で縛られていた
塚内陽太
陽太が事態を把握できずに居ると
山乃上桜子
山乃上が部屋に入ってきた
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
そういうと山乃上は 小さめな冷蔵庫の冷凍庫を開けた
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上は冷凍庫に入れられている ”それ”を見せてきた
塚内陽太
陽太は”それ”を目にした瞬間
塚内陽太
恐怖のあまりに絶叫してしまった
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
冷凍庫に鎮座していた”それ”は 男性の生首だった
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
ピンポーン
静まり返った室内に インターフォンの音が響き渡る
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上はそう言うと 玄関先まで歩いて行った
山乃上桜子
宅配業者?
宅配業者?
宅配業者?
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上は何の疑いもなくドアを開けた
ガチャ
山乃上桜子
刑事
山乃上桜子
山乃上がドアを開けて そこに居たのは宅配業者ではなく 複数名の刑事だった
刑事
刑事
刑事は山乃上に逮捕状を見せつける
山乃上桜子
山乃上はすぐさまドアを 閉めようとするが 刑事が足でそれを阻止する
刑事
山乃上桜子
刑事
刑事
刑事
刑事
山乃上桜子
刑事
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上はそう言うと ものすごい剣幕で 部屋の中へと舞い戻る
刑事
それを追う様に 刑事も部屋の中へ入る
部屋へと戻った山乃上は 陽太の首筋にナイフを押し当てる
刑事
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
刑事
刑事は山乃上に拳銃を向ける
刑事
山乃上桜子
刑事
山乃上桜子
刑事
そう言うと刑事は
ナイフを握る山乃上の腕めがけて 一般の弾丸を放った
山乃上桜子
手からナイフは弾け飛び 山乃上は腕を抑えて悲鳴を上げる
山乃上桜子
刑事
警官
腕を抑えて悶える山乃上に 手錠を手にした警官が駆け寄る
山乃上桜子
山乃上は抵抗するが 所詮女性の非力な力では 屈強な警官2人に勝てるはずもなく
警官
警官
警官
警官
山乃上の両腕に 警官によって手錠がかけられる
刑事
塚内陽太
刑事
刑事
刑事
塚内陽太
刑事
刑事は丁寧に 陽太を拘束していた縄を解く
塚内陽太
刑事
塚内陽太
刑事
刑事
刑事
塚内陽太
陽太は警官に促され パトカーに乗り込み警察署へ向かう
警察署
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
駆け寄ってきたの海斗だった
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
数日後
ほとぼりが覚めたころ 陽太は海斗を自宅に招き入れ 事の経緯を説明していた
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
八原海斗
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
塚内陽太
八原海斗
塚内陽太
数日後
警官
刑事
刑事
警官
刑事
刑事
八原海斗
八原海斗
八原海斗
八原海斗
海斗は背中にひどい痛みを感じ その場に倒れ込む
八原海斗
痛みを感じる箇所を 手で押さえると
八原海斗
手にはべっとりと 鮮血が付着していた
八原海斗
海斗が背後に振り向くと そこには見知った顔があった
山乃上桜子
八原海斗
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上はナイフを振り上げ 海斗の首筋を切り付ける
塚内陽太
塚内陽太
陽太は約束の時間になっても 姿を見せない海斗に 苛立ちを隠せない
塚内陽太
その時
ピロン
LIMEの通知音が鳴り響く
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太は変だな?とは 内心疑っていたが
とりあえず鍵を開ける
ガチャ
すると次の瞬間
山乃上桜子
どの鍵が開いたと同時に 山乃上が部屋に入ってくる
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
陽太はすぐさま部屋に戻り 警察に通報しようと スマホに手を伸ばすが
山乃上桜子
足首を切りつけられしまい その場に倒れ込む
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
陽太の言葉を遮るように スマホから着信音が鳴り響く
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
陽太は恐る恐る電話に出る
塚内さん?無事ですか? 大丈夫ですか?
もしもし?塚内さん?
山乃上はアイコンタクトで 声を出す様に指示する
塚内陽太
無事でしたか・・・ それは安心しました
塚内陽太
塚内さん?いいですか? 落ち着いて聞いてください
警察病気に入院していた 山乃上桜子が──
看護婦3名を殺害したのち 逃亡しました
塚内陽太
山乃上桜子
我々も注意深く見ていたのですが まさか看護婦を殺害するとは 考えておらず
しかし、必ず山乃上確保に 尽力いたします
塚内陽太
ですから、塚内さんは 我々から折り返しがあるまでは
決死で1人で出歩かず 自宅の施錠も怠らないでください
いつ山乃上が──
そこで山乃上が通話を切った
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
陽太が山乃上を押し倒そうと 立ち上がった瞬間
視界がグラつき その場に倒れてしまう
塚内陽太
塚内陽太
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
塚内陽太
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
おばさん
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
女子高生
おばさん
若者
おばさん
おばさん
若者
若者
おばさん
おばさん
おばさん
若者
おばさん
若者
若者
若者
坂乃上と名乗る山乃上は 大量の顔写真が貼られた部屋で 不敵な笑みを浮かべていた
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上は写真を一枚選び
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上桜子
山乃上は 薄暗い部屋を後にする
END