ATUYA
なぁ、起きてるか?
俺
まぁ、一応な
ATUYA
じゃあさ今から、肝試し行かない?
俺
面白そうだな
俺
良いぜ。で、どこへ?
ATUYA
ほら……えーっとあそこだよ、あそこ
俺
いや、「あそこ」じゃ分からねぇよww
ATUYA
そう!☆☆町の鉱山あるじゃん!
あそこにしよ!
あそこにしよ!
俺
おぉ(*´∀`)いいね
ATUYA
良し、決まりだな。
ATUYA
じゃあ、今から俺の家で待ち合わせな
俺
OK!
ATUYA
やっと来たか
俺
あぁ、途中で今の友達にあって喋ってたら遅れたわ
俺
すまんな
ATUYA
別に良いからさっさと行こうぜ
俺
おぉ
俺
えーっと、ここでいいんだなよな?
ATUYA
あぁ、確かにここだ
ATUYAはスマホでマップを見ながら言った
最後に使われたのが100年程前らし く廃れた門がように目立つ
ATUYA
なぁ、看板立ってないか?
俺
本当だ……
俺達は古びた看板に近寄った。
俺
え?
ATUYA
どうし………!
どうやらATUYAも気づいたらしく二人で顔を見合わせた。
看板には文字が書いていなかった。
俺
こんな看板意味あんのか?
ATUYA
だよな
俺
取り敢えず入ろうぜ?
ATUYA
そうだな
ギィィ………
俺
いやな音……
錆びた扉は不快な音を奏でる
ATUYA
おい!
俺
ん?
ATUYA
なぁ、あの看板見ろよww
立ち入り禁止
俺
なんで、後ろ向きなんだろうねww
ATUYA
誰かの悪戯じゃね?
俺
そうかもな
ATUYA
それじゃあ……
そう言いながらATUYAは看板の向きを反対にした。
ATUYA
こっちの方が意味あるだろ?
俺
だな
ATUYA
よし、今から本番だな
俺
おぉ
俺
ふーっ、寒い
ATUYA
トンネルみたいだな
俺
背筋が凍るな
ATUYA
それでこそ肝試しだろ?
俺
だなww
俺……右………どだ………
俺
え?
ATUYA
お前か?
俺
いや…
俺
てか、お前の声じゃあ、無いって事は………
俺の右腕はどこだ!
俺
まただ………
ATUYA
おい、はやく!
俺
え?
ATUYA
こんな所出るぞ!
俺
あぁ!
俺の右腕が無いならお前の右腕を渡せ!
俺
なんか、どんどん近付いてきてないか………?
ATUYA
いや、でも あともうちょいで出口だ!
俺
本当だ!
俺達は無我夢中で走って家に帰った。
看板の真意を知らずに………
ATUYA
おい、大丈夫か?
俺
あぁ、なんとかな
ATUYA
俺さぁ、さっき友達にあの鉱山の話聞いたんだけど……
俺
だけど?
ATUYA
あの看板ひっくり返したままじゃないと駄目なんだって………
俺
なんで?
ATUYA
立ち入り禁止の看板って通行を禁止する看板だろ?
俺
あぁ
ATUYA
内側に立ってるって事は中にいる人の通行を禁止してたんじゃ……
俺
え?じゃあ……
ATUYA
俺さぁ、さっきから玄関のドアをドンドン叩かれてるんだよなぁ
ATUYA
でも感覚があいてるんだよなぁ
ATUYA
片手で叩いてるってゆうか……
俺
まさか、あの幽霊じゃないよな……
ATUYA
多分、そうだわ「右腕が……」なんやらって聞こえるから……
俺
じゃ俺が今から向かうわ
ATUYA
あぁ、ありがとう
俺
もう近くの路地まで来たけど大丈夫か?
俺
おーい
俺
何でこんな時に既読無視す……
俺
まさか!
俺
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応答なし
俺
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応答なし
俺
返事してくれよ
ATUYA
under the you
俺
なに言ってんだよ
そう言いながら俺は足元を見た
次はお前の右腕をよこせ
大きな笑みを浮かべたアイツの右手にはATUYAのスマホがしっかりと握られていた。
END







