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わたしは戸羽コトハ
夢が叶って
有名な作家になった
ある日の夜
自宅で読書をしていると
電話が鳴った
戸羽コトハ
戸羽コトハ
時計の針は
深夜１時を指している
戸羽コトハ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
ミオは、高校の同級生だ
話すのは10年ぶり…
戸羽コトハ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
ミオ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
ミオ
戸羽コトハ
ミオ
ミオは気づいている
わたしの
「秘密」に…
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
もう逃げられない
どうする…？
戸羽コトハ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
戸羽コトハ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
そんな事をされたら
わたしは…
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
ミオ
戸羽コトハ
わたし、まだ…
『有名作家』でいたいの
ｶﾞﾀﾝｯ
机に寄りかかった時…
ラジオの電源を 押してしまった…
ラジオ
ラジオ
戸羽コトハ
ラジオ
ミオ
ミオ
ミオ
わたしは
あなたの
作品の
「ファン」
なんだから…
コメント
27件
岩波風月さんへ。 ありがとうございます✨✨ ラストでタイトルの本当の意味が明かされるのは、お気に入りの展開です😃 ミオの満足する「作品」が作れなくなったら？ きっと恐ろしい事が、おこるでしょうね…。
怖かったです！ タイトルとラストが対比されてる感じがめちゃくちゃ良かったです！ ミオはいつかコトハのことも……！
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