俺は恋をした
初恋だった
ミケ
にゃー
しょうた
お前は可愛いなー
愛猫のミケに恋をした
ミケ
にゃー
ミケを甘やかす日々が続いている
それが俺の日常だった
しょうた
ミケがいない!
朝目を覚ますと
いつも隣で寝ているミケがいなくなっていた
俺はミケを探そうと思い
急いで支度をした
すると
家のインターホンがなった
ミケ
ありがとう
ミケ
いつも私を愛してくれて
その子にはミケがしていた首輪をはめていた
しょうた
もしかして・・・
ミケ
私と・・・
ミケ
にゃー
ミケは最期に何を伝えたかったんだろう
しょうた
ありがとう
しょうた
ミケ