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海斗
…ボスだと思う
陽菜
え…つまり…、
この世界を創ったのは…ひまりって…こと？
海斗
…予想が合ってればな。
…一つ、確定かは分からないけど…証拠があるんだ
…一つ、確定かは分からないけど…証拠があるんだ
陽菜
証拠が…？
海斗
…この紙を見てくれ
陽菜
え、…なにこれ、…地図？
海斗
ビンゴ。これ…ここの地図。
陽菜
え。何でそんなもの…
海斗
思うだろ？ひまりが関係するんだよ。
小1のころ
海斗
ひまり、何か落としたよ！
海斗
…んー？なにこれ。…地図？
ひまり
あっ、…み、見られちゃった…おとーさんに怒られちゃう…
海斗
えっ、ごめん！…み、見てない…よ！
ひまり
あっ、思い出した！大丈夫！かいと君にだけはこの紙あげる！
海斗
え、！？い、いやでも怒られ__
ひまり
大丈夫だって！
これはおとーさんもあげていいって言ってた！むしろあげてって！
これはおとーさんもあげていいって言ってた！むしろあげてって！
海斗
あー…そうなの？じゃあもらうねー！
海斗
…あの時はそんな感じで。ひまりから地図をもらう事が出来て…
陽菜
…ねえ。一つ聞いて…いい？
海斗
おう。なんだ？
陽菜
あの…ひまりの発言でさ。「おとーさんに怒られちゃう」ってやつ。
…ひまりの…お父さん？
…ひまりの…お父さん？
海斗
あ、それ俺も言おうとしてたことだ。俺は…曽良に言ってたこと。
覚えてるか？
「僕は、ボスには逆らえない」…そんなことを言っていた
覚えてるか？
「僕は、ボスには逆らえない」…そんなことを言っていた
海斗
…俺の予想は、「ひまりは支配人の娘」…なんじゃないかって
海斗
…「逆らえない」っていうのは…
まあ、例えたらお嬢様と執事…みたいな…？
まあ、例えたらお嬢様と執事…みたいな…？
陽菜
…なるほどね。確かに…それなら辻褄が合うかも。
陽菜
…曽良達にも伝えに行く？
海斗
…一応、伝えに行くか
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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