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7 - 7話 決心

♥

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2021年12月01日

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きゃろ。

やっほー!

きゃろ。

部活で書くの遅くなった!

きゃろ。

描きます!!

泡が割れるような…そんな音がした

俺の頭に流れ込んでくる文字

「1度だけチャンスをあげる」

「だから彼を助けて」

「でも彼には言っちゃダメ」

「それが自分だってこと。」

「彼から『確信を持って』気づいてもらえなきゃ。」

「10日以内に出来なかったら、」

「君はまた今度こそ…」

なにかの暗号だろうか…

俺は考える

でも頭に文字が流れ込んでくること自体がおかしい

いや、もう深く考えないことにしよう

変なことは沢山起きている

俺は1度頭を整理するために目をつぶった…

💓

…は?

目を開けた途端そこは学校だった

見慣れているこの…俺とりいぬの…

せんせぇぇえええい

転校生だ

せんせぇぇえええい

君、自己紹介をしなさい

💓

っえ

過去に戻ったのかと思った

でも俺は転校なんてしてきていない

ふと、日付をみる…

やっぱり…

先生が怪訝な目で俺を見ている

💓

転校してきた、さ、さとみです

💓

好きなものは…

💓

💓

わんわんです…

せんせぇぇえええい

犬が好きなのか…

せんせぇぇえええい

みんな、仲良くするように

俺は君の席をみる

…いない

そういう事か…

俺はようやく合点が行く

期限は10日

それまでに君に気づいてもらう

また…始められる!

そう思って、俺は君の隣の席がいいと先生に言う

明日は…来るかな…

そう思っていた俺が馬鹿だった

その日も次の日も来なかった

もう家に行ってしまおうか…

そう思った

でも、そんなことしたら怪しまれてゲームオーバー。

気長に待つしかない…か…

そう思ってた矢先だった

君は来た

ころんにつれられて

ころんないすぅー︎⤴︎ ⤴︎

と、言いたいところだが…

俺は自然に話しかけた

でも、君は明らかに俺を怖がっていて…

全然ダメだった…

君は保健室に行く

俺はもう君の辛そうな顔を見てられなくて…

追いかけれない

俺は弱虫なんだ

そういえば、莉犬のポッケにぬいぐるみが入っていたはず…

そう思い出す

今でも、その人形と聴覚を共有できるのだ

逆に…耳だけだけど…

君は…

泣いていた

俺の存在は君を悩ませてしまうものなのか…

君が辛いなら…やめた方がいいんじゃないか

そう思った

だけど、そしたら、一生君はあのまま。

そんなのは嫌だ。

せっかくのチャンス

君を助ける。

そう決めたから。

はぁ…

毎日来るなぁ…

なんでだろう…

なんでさとみくんはそんなに俺に執着するんだろ…

俺がいくら素っ気なくしても何しても来る

でも…

なんか心が軽くなったような…

変だな

今日は…

君とさとみくんと俺と3人でトランプしたんだ〜

2人ともさとみだから、わかんなくなっちゃって

それで3人で笑い転げるんだ

君とのミライ

ずっとずっと続いてく

俺が生きている限り。

未来が来なくても

ミライが来るから

それでいいんだ

ーあと2日ー

きゃろ。

次回予告ぅー

さとみくんといるのが楽しい

そう感じた莉犬くん

ある行動に出る…!

2人の心は…ちょっとずつ近づいていく…

きゃろ。

(´ー`*)ウンウン

きゃろ。

話が思いつかないぃー

きゃろ。

ごめぇん

きゃろ。

今日のご飯、カレーだってぇぇえええ

きゃろ。

たっべてきまぁす!

きゃろ。

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

続きは700で 行かないっすよねすいませんベイ

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コメント

3

ユーザー

ご飯食べてて遅くなった…!!しかも、きゃろ。ちゃんカレーなの!?私もねカレーだったの!!偶然…だねぇ( *´꒳`* ) 今日も最高やねぇ(*`ω´)b次回どうなるんだ!?(°_°;)ハラハラ(; °_°) 続きが気になる…!!

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