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#学パロ
🎀
835
#ご本人様とは一切関係ありません
もりりん
3
M!LKの楽屋の大型ソファ。 そこで爆睡しているのは、連日のドラマ撮影で疲れ切っている佐野勇斗だ。 そこへ、スッと音もなく近づいた山中柔太朗が、当然のような顔をして勇斗の隣に腰掛けた。 それだけにとどまらず、ごく自然に、勇斗の広い肩に自分の頭をコン、と預ける。 そのままスマホをいじり始める姿は、まるで絵画のような美しさだ。 だが、楽屋の隅からその様子をじっと睨みつけている男が一人。
仁人
低い声を響かせながら歩み寄ってきたのは、リーダーであり、そして勇斗の恋人である吉田仁人だった。 柔太朗はスマホから目を離さず、口元だけでニヤリと笑う。
柔太朗
普段なら「ここのダンス、難しいんだけど」と普通に話せる仲の良さだ。 だが、今日の柔太朗の目的は別だ。
仁人
柔太朗
仁人
いつもの仲良しな言い合い。 ……のはずだが、恋人としての独占欲が勝った。 仁人は無理やり2人の間に割り込むと、柔太朗の頭をグイッと引き剥がし、代わりに自分の肩に乗せた。
柔太朗
仁人
ボソッと、だけど強い意志を込めて呟いた仁人に、柔太朗は一瞬目を見開いた。
柔太朗
嬉しそうにニヤニヤしている。 友達としての距離感を保ちつつも、一線は越えさせない仁人の牽制だった。
勇斗
2人のバトルのせいで目を覚ました勇斗が、寝ぼけ眼で不思議そうに尋ねる。 仁人は真っ赤になった顔を隠すように、勇斗の頭をクッションでポカッと叩いた。
仁人
勇斗
柔太朗
柔太朗はそう言ってヒラヒラと手を振りながら、別のメンバーに呼ばれて楽屋を出て行った。 残されたのは、まだ眠気の残る勇斗と、さっきの牽制で息を荒くし、顔を真っ赤に染めたままの仁人の二人だけ。他のメンバーもスタッフも、ちょうど衣装合わせやメイクで席を外しており、奇跡的に楽屋は二人きりだった。
勇斗
勇斗が不思議そうに覗き込む。 仁人はソファに座ったまま、ぷいっと顔を背けた。
仁人
勇斗
勇斗が苦笑しながら、仁人の隣にドサリと座り直す。 そして、寝ぼけて凝り固まった体をほぐすように、自分の右肩をトントンと叩いた。 その瞬間、仁人の肩がピクリと跳ねた。 じっと勇斗の右肩を見つめる。 そこにはさっきまで、柔太朗の綺麗な顔が、親しげに乗っかっていたのだ。 いくら友達で、信頼しているメンバーだと分かっていても、自分の男の特等席に他の誰かが収まっていた事実が、どうしても胸の奥をチリチリと灼く。
仁人
勇斗
仁人は、いつもの定位置の左肩ではなく、あえて右肩の方へとじりじりと躙り寄った。 そして、勇斗の右袖のあたりをぎゅっと小さく掴む。
仁人
ボソボソと溢れる声は、いつものキレのあるリーダーのものじゃない。 完全に、余裕をなくした恋人の甘えた声だった。
仁人
仁人はそう言うと、勇斗の右肩に、自分の額をゴツンと強く押し付けた。 柔太朗が頭を乗せていたまさにその場所に、自分の体温を、匂いを、力任せに擦り付けるように。
勇斗
勇斗の目が、愛おしさで一気に揺れる。
仁人
仁人は額を押し付けたまま、消え入るような声でいう。
仁人
真っ赤になった耳元まで露わにしながら、剥き出しの独占欲をぶつけてくる恋人。 そんな姿を見せられて、佐野勇斗が我慢できるはずがなかった。
勇斗
勇斗は低い声を漏らしながら、仁人の細い腰を強引に引き寄せ、自分の胸の中に閉じ込めた。 そのまま、仁人が額を擦り付けていた自分の右肩へと、仁人の顔を誘導する。
仁人
楽屋のドアの向こうから、かすかにメンバーたちの話し声が聞こえてくる。 誰かが帰ってくるかもしれないスリルの中、勇斗は仁人の髪に、額に、 何度も何度も、深く、痕を刻みつけるような熱いキスを落とした。
勇斗
意地悪く笑う勇斗の胸元で、仁人はすっかり蕩けた顔をして、小さくコクンと頷くのだった。
コメント
3件
よっすぃーの嫉妬かわいすぎますって😘😘 あわよくば私にも寄りかかってきてくれないかな。
あー…もう、これ最高すぎるわ!! 仁人の「俺のだから」とか「上書きする」とか、独占欲ダダ漏れなのにめちゃくちゃ可愛いし、勇斗の「お前、自分がどれだけ可愛いこと言ってるか分かってんの?」からのキスの流れ、完全に滾った!! 楽屋のスリルと二人きりの密やかな時間が絶妙で、キュン死に寸前だった。柔太朗もナイスアシストすぎるし、続きマジで待ってる🔥