長い廊下を数人で歩く
最早、見慣れた光景まである
それくらいこの道を歩いた
……いや
この道を歩いた所にある場所に用がありすぎるのが原因だ
よく、僕達の定例会議で使われる部屋だ
扉を開けて、早速中へ入る
……どうやら、人数は揃っているようで僕達が最後のようだ
空狐教教祖
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教司令塔
天狐教教祖
天狐教教祖
そう言いつつ僕もあいつも席に座る
空狐教教祖
空狐教幹部
天狐教教祖
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
相も変わらず「こっちの件」になると堅苦しくなる部下達に苦笑いしつつ席に座る
空狐教教祖
空狐教教祖
天狐教教祖
天狐教教祖
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔護衛役
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
空狐教教祖
空狐教教祖
アシッド教
それは、この世界で最もメジャーな宗教だ
根本的な考えは僕の空狐教と変わらないが
一つ、違うことがあるとするなら
空狐教は「無こそ我ら」という概念を掲げ活動を行っているが
アシッド教は「その魂に刻まれた罪を償う」が教えである
罪を償う為に苦しみを味わい無へと帰る為に切磋琢磨する
それがアシッド教である
僕達は無こそ我らの原点であり帰る場所が教えである
そんな、あたおかの宗教が抱えている問題なんて面倒に決まっている
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
空狐教教祖
天狐教教祖
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教教祖代理補佐
空狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖
そう言って後ろに発言を促すが無言である
……ここでは、無礼講だなんて言わないのに
空狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖
天狐教教祖
天狐教教祖
空狐教教祖
天狐教
教祖が、めちゃ優しい
その噂を聞きつけ入信者が増え続けている宗教
掲げる概念は「楽しく」
それだけである
娯楽に人生を費やすような人間が集まる思考回路が賭博の人間しかいない
ちなみに、教祖にもその片鱗はもちろんある
……要は、人生賭けた者勝ちを本気で信じている所である
空狐教教祖
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教教祖代理補佐
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
アシッド教司令塔
空狐教教祖
天狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖
空狐教幹部
空狐教幹部
空狐教教祖
空狐教幹部
空狐教幹部
空狐教教祖
空狐教幹部
空狐教幹部
空狐教幹部
空狐教教祖
空狐教幹部
天狐教教祖
天狐教教祖
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
空狐教教祖
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
天狐教教祖護衛役
空狐教幹部
天狐教教祖
天狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖
にやっとして冗談として言ってみた瞬間
部下全員と相手から「辞めてください」と声を揃えて言われたので
仕方なく、諦めることにした
天狐教教祖
空狐教教祖
空狐教教祖