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朝陽
朝陽
奏汰
奏汰
申し訳なくなって顔を下げていたけれど奏汰が覗き込むようにして、目があう
奏汰
奏汰
優しい顔で笑う奏汰
本当に甘いよ、甘すぎるよ
私の事なんも知らないのに
私がなんでここに来たのか知らないくせに
なんだか胸が痛くなって
でも、それを顔に出さないように
朝陽
そういって顔を背けた
奏汰
朝陽
もう四時になっててそろそろ日が昇りそうになっていた
奏汰
朝陽
朝陽
奏汰
朝陽
朝陽
奏汰
実は今ジェットコースターに乗ってるんじゃないかってくらいの悲鳴を上げたけど
これバイクです…
バイクとは思えないほどのスピードで滑走する奏汰に振り落とされないようにと、必死にしがみついていた
私のなかで初めての異性との2人の理のはずなのに楽しんでる暇なんてこれっぽっちもない
朝陽
奏汰
奏汰
そうですか、そうでした
この人が捕まるわけないじゃん!
朝陽
そんなこんなで
奏汰
朝陽
バイクを止めて振り返った後の奏汰を睨みつける
スマホを見ると奏汰をバイクに乗ってから15分くらいしかたってないんだけど
奏汰
奏汰
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
一応送ってもらったお礼をして、ふらふらと歩き出す
奏汰
奏汰
朝陽
正直言って見られたくないんだけど
奏汰
奏汰
そのまま手を引かれながら家の前まで案内する
奏汰
朝陽
私の住んでいるアパートはボロ中のボロ
奏汰
奏汰
朝陽
奏汰
朝陽
顔を真っ青にして言われてもさ
朝陽
朝陽
奏汰
急に目の前に手を出される
朝陽
奏汰
奏汰
奏汰
奏汰
朝陽
何か視線を感じてそっちを見ると、拗ねたような顔した奏汰が私をじっと見ていた
奏汰
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰
奏汰
その言葉に胸がちくんとした
その後、奏汰とか別れて布団に倒れこむ
でもさっきからずっと胸がチクチクして
こんなものなくなればいいのに
ブブッ…ブブッ…
スマホの画面には‘‘大輝‘‘の文字が
大輝
朝陽
大輝
朝陽
朝陽
そうこれが私の現実
大輝と話していると嫌でも現実を見なくちゃいけない
だから私はこの感情に無理やりふたをした