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絵麻
柊人
絵麻
絵麻
絵麻
柊人
絵麻
しゅう君の肩を押して衣装合わせのところまで連れて行く
絵麻
絵麻
なんとかしゅう君から距離をとって1人廊下でボーっとする
なんだか最近ため息が出てしまう
別に嫌なことなんてないし、どちらかというとしゅう君とも学校では今まで通りに過ごせているし
あの日の事も気のせいって自分に言い聞かせている
もう考えるのも疲れちゃったの
絵麻
凛久
絵麻
絵麻
後ろから抱き着い来る凛久君
凛久
絵麻
凛久
目をキラキラさせてまるで子犬みたいなかんじ
さすが小悪魔
絵麻
凛久
凛久
さっきまでのかわいい雰囲気とは違う
少し低い男の子ってわかる声
絵麻
凛久
絵麻
凛久
凛久
にやって笑って私の髪をいじる凛久君
萌花
凛久
純
絵麻
萌花
萌花
純
純
萌花
上原君が何か言いそうだったのを、もえちゃんが止める
萌花
萌花
凛久
凛久
絵麻
凛久君は歩いて行っても時々こっちを向いて手を振ってくれるから
私もりくくんが見えなくなるまで手を振っていた
萌花
絵麻
純
萌花
純
絵麻
私の心の中を見透かすような目で見られて視線を逸らすとその先には衣装合わせが終わったしゅう君と目があった
いつからしゅう君が見てたかなんてわからない
しゅう君はもえちゃんたちがいるのも気づいてか、少しだるそうにこっちに来た
柊人
純
萌花
柊人
もえちゃんからジュースをもらって一口飲む
ずっと作業ばっかりで乾いていた喉に炭酸がしゅわしゅわして
絵麻
萌花
純
柊人
そのあとみんなで笑って
しゅう君の彼女が迎えに来たことをきっかけで解散になった
凛久
凛久
絵麻
絵麻
解散した後に凛久君にご飯を誘われてファミレスに入って今に至る
凛久
確かに周りを見ると見慣れている制服を来ている人たちが、ちらほらいる
凛久
絵麻
凛久
凛久
絵麻
絵麻
絵麻
凛久
凛久君はたまに見せる探るような目で私を見てきて視線を逸らす
別に何もないけど
そらしてしまった
だって、もう一人の実行委員はしゅう君だから
凛久
絵麻
その時に凛久君が見せた笑顔が可愛くて
この笑顔は絶対に私が壊すわけにはいかないとひそかに心の中で思っていたの
そして文化祭まであと二日となったとき
実行委員の最期の全体作業
先生
絵麻
先生
先生
柊人
柊人
先生
なんとかしゅう君を実行委員会に連れてこれて一安心とはいかなくて
初めての事に苦戦しているしゅう君のサポートをしつつ自分の作業をやらなきゃいけなくて
私の分の作業が終わるころには魂が抜けたようにベンチに座り込んでいた
ずっと体育館で作業していたおかげで軽い脱水症状みたいになってて
そんな体調の中太陽が照り付けるベンチに座ったもんだから
目の前がくらくらして…
ドサっ
急に視界が暗くなって
私の意識はそこで途切れてしまった