TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

プリンセス

それは女の子なら誰でも1度は憧れたことのある存在

優しく美しいプリンセスは

いつだって物語の主人公

いつまでも幸せに暮らす

かっこいい王子様と恋に落ち

私もそんなプリンセスに

幼い頃から憧れていた

いつか素敵な王子様と恋をし、

幸せになる

そうなりたいと思っていた

高校生活は楽しかった

友達も沢山できて

彼氏もできた

福田 あおい

姫華っ

福田 あおい

帰ろ〜

鈴木 姫華

帰ろ帰ろ〜

福田 あおい

ついでにタピろ♪

鈴木 姫華

タピオカ好きだなぁあおいは

福田 あおい

あははは

あの噂が流れるまでは___

いつもどうり教室に入ると

みんなの視線を感じた

睨んでいるような視線

福田 あおい

姫華って性格悪〜

鈴木 姫華

へ?

福田 あおい

みんな知ってるんだからね

鈴木 姫華

え、なんの…こと?

福田 あおい

みんな聞いた?

福田 あおい

なんのこと?だって

福田 あおい

とぼけんじゃないわよ

福田 あおい

あんたさ、先輩とかに近づいてるでしょ

鈴木 姫華

え?どういうこと?

福田 あおい

私の彼氏とか、他の子の彼氏を取ろうとしてるってことよ

鈴木 姫華

そんなのしてない!

福田 あおい

私の彼氏がね

福田 あおい

「姫華に告白されたから別れて」って言ってきたの

鈴木 姫華

告白なんかしてないっ

福田 あおい

嘘つくのが下手ね

鈴木 姫華

証拠は?証拠はあるの?

鈴木 姫華

私があおいの彼氏を奪おうとした証拠は

福田 あおい

これよ

そう言ってあおいは1枚の写真を 見せた

私があおいの彼氏と手を繋いでる 写真だ

鈴木 姫華

何それ…

福田 あおい

その顔!

福田 あおい

本当なのね?

鈴木 姫華

手を繋いだ覚えなんかない!

福田 あおい

じゃあこれはなんなのよ?

福田 あおい

ここに写ってるのは姫華でしょ?

鈴木 姫華

確かに私

鈴木 姫華

でも手を繋いだことは無い

福田 あおい

いつまで嘘つくのよ

福田 あおい

あんたって最低ね

福田 あおい

親友だと思ってたのに

福田 あおい

ガッカリだわ

泣きたかった

濡れ衣だ

あおいの彼氏と手を繋いだことなどない

それどころかまともに話したことも無い

どういうことか分からなかった

鈴木 姫華

なんなの…

鈴木 姫華

もう嫌

???

何が嫌なの?

鈴木 姫華

それは…

鈴木 姫華

え?

そこにはスーツを着た男の子… いや男の人がいた

鈴木 姫華

ええええっ!

鈴木 姫華

誰!?泥棒!?

後ずさりする

???

心外だなぁ泥棒だなんて

鈴木 姫華

いやいやいや

鈴木 姫華

何勝手に家に入ってるんですか?

鈴木 姫華

てか誰ですかあなた!

天真

俺は天真(てんま)

鈴木 姫華

???

鈴木 姫華

なんで私の部屋に?

鈴木 姫華

やっぱり不法侵入!?

天真

落ち着けってお前

鈴木 姫華

いやいや

鈴木 姫華

家に帰ったら知らない"人"が家にいるんですよ?

鈴木 姫華

普通落ち着かないでしょ!

天真

ふっ

天真

安心しろ

天真

お前に危害は加えない

鈴木 姫華

は?

鈴木 姫華

部屋にいる時点でもう十分危害加えてますよ…

天真

お前さ

天真

学校でなんかあったろ

鈴木 姫華

!?

姫華は目を見開いた

鈴木 姫華

な、なんで…

天真

あ〜それは言えないかな

天真

まぁいつか話すよ

鈴木 姫華

どういうことです?

天真

落ち着いて聞けよ

天真

俺は

天真

幽霊だ

鈴木 姫華

へ?

何言ってるんだこいつと思った

鈴木 姫華

幽霊?

天真

あぁ、幽霊

鈴木 姫華

ってことは、死んでるってこと?

天真

おう

鈴木 姫華

え、幽霊って見えるものなの?

天真

お前が俺を見れるように札を持ってきたからな

鈴木 姫華

札…?

天真

あぁ、「姿現れの札」だ

鈴木 姫華

へぇ

鈴木 姫華

でもそんなことで信用できると思いますか?

天真

ん〜そうか

天真

じゃあこれは?

そう言って姫華の体をすり抜けた

鈴木 姫華

はぁっ!?

信じられなかった

天真

ほら、俺の体よく見ると透明なんだよ

天真

すげぇだろ?

鈴木 姫華

あ、え、あ、う、はい

天真

まぁ驚くのも無理はねぇ

鈴木 姫華

ゆ、幽霊ってことはとりあえず信じることにします

鈴木 姫華

じゃあなんで家に?

天真

お前が気になった

天真

ただそれだけ

鈴木 姫華

???

鈴木 姫華

ちょっと仰ってる意味が…

天真

いいか、俺はお前の味方だ

天真

なんでかは今は言えねぇがこれだけは忘れるな

天真

俺は何があってもお前の味方だ

そんなの初対面の人_いや、幽霊 に言われてもよく分からない

鈴木 姫華

ありがとうございます(?)

天真

鈴木 姫華

鈴木 姫華

鈴木 姫華

は、はいっ

天真

お前を俺が人気者にしてやる

鈴木 姫華

え、は?

鈴木 姫華

何言ってるんですか?

天真

だから人気者にしてやるって言ってるだろ

鈴木 姫華

無理ですよ、もう

鈴木 姫華

遅いです

天真

遅くはねぇだろうが

鈴木 姫華

私、今友達と喧嘩して

鈴木 姫華

クラスのみんなからも見放されてる状態なんです

鈴木 姫華

ここから人気者だなんて

天真

別にクラスの人気者になれって言ってる訳じゃない

鈴木 姫華

え?

天真

芸能界に入って人気になれ

天真

お前ならできる

鈴木 姫華

!!??

鈴木 姫華

芸能界!?

天真

そうだ

鈴木 姫華

え?は?

鈴木 姫華

バカなのあなた

天真

俺は天才だ

鈴木 姫華

いや、バカでしょ…

鈴木 姫華

私が芸能人になんかなれないよ…

天真

なぜそう決めつける

鈴木 姫華

芸能人になれるのはごく1部の人なの!

鈴木 姫華

それも可愛くて綺麗な人しか…

天真

お前も中の上ぐらいだろ

天真

見た目は

鈴木 姫華

中の上って…

鈴木 姫華

喜んでいいのか分からない

天真

まぁ、喜んでいいんじゃね?

鈴木 姫華

ムカつきますね、あなた

天真

そうか?

天真

とりあえず、モデルになれ

鈴木 姫華

はぁっ?

天真

この雑誌のモデルオーディションに応募しろ

鈴木 姫華

この雑誌、高校生に超人気のティーン雑誌じゃないですか

天真

あぁ、これに応募しろ

天真

この雑誌の専属モデルになれ

鈴木 姫華

はぁ…無理ですって

鈴木 姫華

書類審査で落ちますよ?

天真

この雑誌はだいたい実際に会って決める

天真

よっぽどじゃなければ落ちない

鈴木 姫華

無理だと思いますよ…

天真

とりあえず応募するぞ

鈴木 姫華

まって、ここに「保護者の許可」って書いてありますよ?

天真

んじゃ

天真はサインを書いた

鈴木 姫華

はい?

天真

これでいいだろ、さ、撮るぞ

鈴木 姫華

えええ

天真

いいから着替えろ

鈴木 姫華

…はい

着替えた

天真

体型も普通だな

鈴木 姫華

んなっ…

天真

まぁいいだろ

天真

そこに立て

鈴木 姫華

はい

写真を撮った

天真

さすが俺だ、悪くない

鈴木 姫華

なんなんだこの人…

天真

さぁ、明日から特訓だ

次回

モデルへの道

𝒫𝓇𝒾𝓃𝒸ℯ𝓈𝓈

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

111

コメント

3

ユーザー
ユーザー

続きちょー見たいですうううううううううううう!!

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚